髭と顔の輪郭の関係性

髭は髪型と同じで、誰でも好きな形をそのままできるとは限りません。生え方や量、クセによっては、できるorできないが大きく左右されてしまうものです。特に、髭は毛髪と異なり、縮毛矯正やパーマなどをかけるわけにもいかないので、より範囲が狭められてしまいます。

そして、顔の輪郭や雰囲気によっても似合う髭、似合わない髭が各人によって異なってきます。とはいえ、髭を生やすことで見た目をガラリと変えることもできるもの。そこで、今回は輪郭と髭の相性について考えてみましょう。

初心者向けのあご髭だが、面長の人は注意!

まず、多くの男性が楽しめるのは、定番の「あご髭」です。髭が生えやすい部位で、かなり薄くない限り、多くの男性が楽しめるはず。手入れも簡単で、長さを揃えておくだけでいいのも楽ですね。ワイルドなイメージをつけやすいでしょう。

初心者向けのあご髭

初心者向けのあご髭


ただし、あご髭で気をつけて欲しいのは面長の人。あごに長さをだすと縦のラインが強調されてしまいます。もし、顔の長さに悩みがあるのでしたら、あまりお勧めしません。面長が気になる人はこの後に紹介する頬やフェイスラインのヒゲを生やしましょう。

フルフェイスの髭でワイルドなイメージを手に入れる

イチローのように頬からあご、口元と全体に髭を生やす「フルフェイス」は髭の面積が大きい分、縦のラインが弱まります。数ある髭のデザインの中でも最も男性らしさをアピール。髭の長さでその印象が変わってきます。

もし、長ければ貫禄が出て、やや老けた印象に。短すぎると単にひげ剃りを怠っているように見えてしまうことも。ファッションや自分のスタイルにもより異なりますが、3~5mm程度に刈るのがいいでしょう。実はこれ、生やしっぱなしだと途端にだらしなく見えてしまいますので、2~3日に一度くらいのこまめなメンテナンスが必要なのです。

フルフェイスな髭

フルフェイスの髭は貫禄だしに最適


あなたが年齢をある程度重ねていて、しっかり貫禄を出したいと願うならあえて肌が見えないほど長く密生させてしまうのもカッコイイもの。ヒゲは長ければ風格があり、短ければワイルドなタフさがでます。

小顔効果を狙うなら輪郭ともみあげをつなげて

とはいえ、フルフェイスは押しが強いので、顔が大きく見えることもあります。顔が大きくて悩んでいる方なら、「もみあげとフェイスラインをつなぐ」髭のデザインが良いでしょう。顔をぐるりと髭で囲うことによって、陰を作ることができ、顔が小さく見えます。

初心者向けのあご髭

輪郭ともみあげをつなげると小顔効果も!


最近、女性の間では「コントゥアリングメイク」といって、わざと陰をつけたい部分に肌色より濃いファンデーションなどを塗って、色の差を出すメイクが流行っています。男性はそれを髭で行うというわけ。もちろん、上記のようなもみあげ一体型でもその効果を狙えますし、頬に髭を生やしてもシェードが効いてくるんです。

丸顔なら口髭でアクセントをつけるべし

一方、丸顔でお悩みならば、上記のような陰を作る方法のほか、「口髭」を生やすのもお勧め。鼻下から唇の間にヒゲを蓄えるとぼんやりとした顔にしっかりとしたアクセントをつけることになるのです。ただしクセが強いので、似合う人と似合わない人の差がハッキリと出るのがこのタイプ。最初は見慣れないなどもありますが、近しい人の評判を聞くのもいいですね。

口髭でアクセント

口髭でアクセントを


もちろん、この口髭にあご髭を組み合わせたり、口髭とあご周りをひとつなぎにする「ラウンド」などのアレンジをしたりも可能です。よりデザイン性が際立つので、職業やステイタスを選びますが、カジュアルでおしゃれな雰囲気になります。

髭は男のメイク。似合う髭を探すには?

髭は年齢や社会的なステイタス、生活環境などによってもデザインの選択肢が変わってきます。しかも、ファッションと同じように好みまで変化してくるもの。若い頃に似合っていた服が、中年以降で着られなくなるように、髭のデザインもその都度、変化します。

端からヒゲを毛嫌いせずに、今の自分に最適なデザインを見つけましょう。どうすればいいかわからないという方は、夏休みや年末など長期の休みが取れる時にヒゲを思い切って伸ばしてみましょう。

1週間ほどで、ほぼ生えそろうのでそこから少しずつ剃って似合うデザインをコツコツと試してみること。まずは、フルフェイスから始めて、だんだんと剃る面積を増やし、最終的にはあごヒゲだけにしてみます。その段階で、きっと貴方に似合うヒゲが見つかるはず。

自分でやるのが面倒だという方は最近、流行のお洒落バーバーでヒゲのデザイン相談をするのも良いでしょう。ニューヨークやロンドンでは、ヒゲのデザインやメンテナンスをプロに任せているビジネスマンもたくさんいるんです。

ガイドは昔から「髭は男のメイク」と言ってきました。ヒゲは自分のコンプレックスを解消する有効な手段。若い時に安易に脱毛をしてしまうと、年齢を重ねたときにヒゲを蓄える楽しみがなくなってしまいます。だから肌が弱いなどの事情を除いて、髭の脱毛をあまりお勧めしていないのはそのため。服を着替えるように軽やかに、センス良く髭のある生活を楽しみましょう!

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