Bespoke Tailor Oguriの美しいスーツ！

Oguriの展示会に行ってきました！

小栗さんが手掛けるダブルブレストのスーツは、ラペル幅があり、強い印象を残します。Bespoke Suit（Oguri）ラインのスーツ。撮影は展示会が行われたドーメル青山店です

先月、京都のBespoke Tailor Oguriが東京（アルヴェスティジャパンとドーメル青山店）で展示会（受注会）を開催しました。関西のテーラーが東京で展示会を行うのはけっこう珍しいので行ってきました。

代表であり職人でもある小栗栄太さんの手掛けるスーツは、ウエストをシェイプした美しいシルエットが特徴で、特にダブルブレストの広めのピークドラペルは印象的。シングルブレストのスーツでもラペル幅が10cm程あります。

幅広いラペルと高いゴージラインが特徴。フラワーホールが菊穴仕上げになっているのも面白いですね

しかもラペルの先端を小丸仕上げにすることでシャープ感を強調。細かなところにも職人技を見せてくれています。ガイド自身、ナローラペルよりワイドラペルの方が好きなので、Oguriのスーツは好感が持てます。

あと、ラペルのゴージラインが高いのも特徴のひとつ。これは小栗さんの美意識によるものなのでしょうが、素直にかっこいいです。中の芯地などの副資材なども凝っているし、ハ刺しもしっかり入っています。特にウエストより上の作り込みには力を入れているとのこと。

こう書くとキチキチの動きにくいスーツを想像してしまいますが、軽くて、動きやすいスーツなんです。

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