ピンクのボイル地のシャツ
東京・西荻窪に店舗を構えるリッドテーラー(LID TAILOR)。 |
前回オーダーした羊屋のスーツに合うシャツがないため、いろいろ考えた結果、西荻窪のリッドテーラーで作ってもらうことにした。
リッドテーラーはスーツのオーダーがメインなのだが、マシンメイドによるシャツのオーダーも行っていて、価格とクオリティーのバランスがいい。
スーツがエドウィンウッドハウスのDIGNITY(ディグニティー) スーパー150’sという高級服地ということもあり、シャツの生地もバランスを考えて上質のものから選ぶことにした。
実際にDIGNITYのバンチブックと照らし合わせて選ぶことができたのは有り難い。そのあたりはテーラーの強みである。
色はホワイト系か淡いブルーが無難なのだが、少しドレスダウンしたかったので淡いピンク色にした。
スイスのアルモ社の生地を使ってオーダーしたシャツ。写真よりも発色がいいです。価格2万5200円(税込)。納期3週間。問リッドテーラーTEL.03-3334-5551 |
最終的に選んだのはスイスのアルモ社(ALUMO)のスイス ボイル(SWISS VOILE)と呼ばれるもので、100番手双糸を使ったコットン100%のシャツ地である。
一般的にボイルという織りはタテ糸に比較的強い撚り糸を使った平織物のことらしい。
このアルモのボイルも光沢感とコシ&ハリがあり、肌触りがとても気持ちいい。生地は少し透ける程度で適度に厚みがあり、耐久性もそこそこありそうだ。
あまりカジュアルにならないように、衿型はワイドスプレッドカラー、袖口はダブルカフ(フレンチカフ)にしてもらった。
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