尾錠(美錠)の仕上げは国産ものが凄くいい!
バンビのグレーシャス(ワニ革/1万5750円)の尾錠の裏側です。だいたい裏側や内側を見れば仕上げの良し悪しがわかります。つく棒もこの形状のものが高級品に多いようです。バンビはたとえ5000円クラスのものでも仕上げはいいですよ。ただ、つく棒は巻いた形状になりますが。私物。 |
つく棒の形が写真のようなタイプはほぼ間違いなく高級品ですね。見分けるポイントになります。
ボクがこれまでに見た尾錠で仕上げが丁寧だと思ったのは、このバンビとグランドセイコーです。おそらくクレドールも素晴らしいと思います。
持っているグランドセイコーのものはステンレス無垢で、裏面も手抜きなしの刷毛目仕上げです。たぶん世界一丁寧に仕上げた、美しい尾錠です!
10年ほど前のグランドセイコーの尾錠です。表面と側面はポリッシュ仕上げで裏は細かい刷毛目仕上げです。ステンレス無垢ということもあり、仕上げの丁寧さと存在感はさすがですね。尾錠のクオリティに関しては、世界で一番気合いが入っているメーカーだと思います。私物。 |
どうやら尾錠だけでも注文すれば売ってくれるようですよ。
ただカミーユ・フォルネのリザードに関しては、尾錠幅が14ミリというのが多く、グランドセイコーの尾錠はだいたい16ミリ前後はあるのでバランスが悪いです(笑)。
カミーユ・フォルネの別注なら16ミリの尾錠幅で作ってもらえるようですが、割高になるので諦めました。
まあ、そこまでする必要もないでしょう。それに似合う高級腕時計を持っていませんからね(笑)。