ジャージー素材のＪＫが夏の本命です！(2ページ目)

軽く羽織れば、大人ジャケカジが簡単です

カンタレリのジャケット12万6000円、ギ ローバーのポロシャツ1万6800円、アルバート サーストンのチーフ3990(以上すべてビームス Ｆ　TEL：TEL：03-3470-3946)　Photo：石井幸久

ジャケットを羽織るカジュアルスタイルは大人の基本、とはいえ実際には30overでスマートな着こなしができてる男性は少ないですね。薄手のコットンジャケットでは、どこか学生気分が抜けませんし、スーツのジャケットを羽織るなんてもってのほかです。でも、このジャケットが一着あればこんな具合。見た目はブレザー風にも見えながら、気軽なジャケット。もちろん着心地も肩が凝ることのない軽快さ。ポロシャツの上から羽織るだけで、公園に散歩に行く程度のスタイルも、銀座デートができるくらいにランクアップします。ここにグレイのウールパンツが一着あれば、彼女のお父さんにも好印象です。

ジャージージャケットは、「プラネットジャージー」という名称のコレクション。キャッチーなネーミングもヒットの要因として重要ですね

カンタレッリはもともとイタリアで多くの有名ブランドのスーツやジャケットをOEM生産していたファクトリーでした。自社でもオリジナルのブランドを、ということで「カンタレッリ」ネームのブランドをスタートさせたものです。

ジャージー素材という本来テーラードジャケットには不向きな生地でも、長年培った技術力でエレガントなフォルムに仕立て、「プラネット ジャージー」というネーミング発表したことで本国はもちろん世界中で名が知られました。ちなみに来シーズンも伸縮性のある秋冬素材で軽い着心地のジャケットをリリースしてきますので、しばらく注目しておいて損はないはずです。

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