新たなフィットを生む、ポイントがあります
左は、すっきりバックの「テイラードフィット」。右は、後ろ身頃にボックスプリーツを取った「コンフォートフィット」。ヨークはどちらもスプリットヨークにして、肩の動きも軽快です。 Photo:石井幸久 |
左が「テーラードフィット」。スーツが細身傾向のトレンドに合わせ、すっきりスマートなシルエットにしました。バックヨークの曲線は前のページでご紹介した通りですが、ご覧の通りダーツやプリーツをとらずにスッキリとしています。
右は「コンフォートフィット」。センターボックスプリーツをとり、身頃に余裕を持たせています。以前の「ベーシックフィット」に比べ、実寸で胸囲は2cm、ウエストは4.2cmサイズアップしています。
着心地を追求したディテール
第一ボタンが伸縮する「リラックスネック」と名付けられたギミックも。 Photo:石井幸久 |
この「コンフォートフィット」は、首周りを楽にするための工夫がされています。それがこの「リラックスネック」。第一ボタンを台衿に縫い付けず、専用のゴムバンドに留めています。ボタンを留めたままで、襟元がフレキシブルに伸縮するので、顔を横に向けたりといったときにも、首周りが窮屈になりません。
こんなところにまで、着心地を追求しているとは、ランズエンド「立体Xシャツ」なかなか、やるではありませんか。
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