男の茶目っ気クレリック
各5万400円(フライ/信濃屋馬車道店) Photo:石井幸久 |
このクレリックシャツ、ここ数年急激に需要が伸び、今やドレスシャツの定番としての地位を確立しました。イギリスのチャールズ皇太子殿下の再婚式の際、モーニングにクレリックシャツという着こなしで登場したことから、フォーマルウエアとしての認識が広まったようです。
しかしながら広まりすぎてしまった事実も否めません。それゆえ人とカブることもしばしば。出勤してみたら、あいつも、こいつも、上司まで、白衿&青縞のクレリックなんてことも!? そんな危険を回避する、用意周到なシャツをご紹介しましょう。このクレリックなら、カブっても、もう安心。
ナポリシャツとして名高いフライのクレリック。丸衿の剣先も、ここ最近際注目されている80年代的なデザインで、隣の課の先輩が着ているクレリックより、お洒落度はやや高めです。身頃はストライプで赤と青を用意しました。この時点で「丸衿クレリックだからカブりません」ってオチではありません。
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