遠目無地タイ
右・左/ともに9975円(以上ドレイクス/以上インターナショナルギャラリー ビームスtel.03-3470-3948) photo石井幸久
レジメンタルや小紋柄など、クラシックな柄タイは誰もがお持ちのことでしょう。スーツの地色やストライプの色、シャツの色柄とも様々に組み合わせるのは出社前の毎朝の儀式でもあり、愉しみのひとつですね。

ソリッドタイと呼ばれる無地のタイはお持ちですか? 冠婚葬祭用の白と黒以外のソリッドカラータイです。意外とクロゼットを覗くとお持ちでない方もいらっしゃる様子。色柄に左右されないぶん、どんなスーツとも合わせやすく、しかもお洒落に見せられるソリッドタイは、とても便利なアイテムです。しかしもう一歩進めるなら、単色無地より織り柄入りの無地タイをおすすめします。

オフィスでも離れた席から見ると無地ですが、打ち合わせや会議の席で近くに寄ると、織り柄が胸元を立体的に演出します。クライント先で名刺を交換するときも、近くに寄って相手に「!」と思わせる、そんな遠目に無地に見えるタイをご紹介しましょう。

近付いたときに効果を発揮します

遠目無地タイ
遠目無地でも織り柄が入っていると、近付いたときに凝った素材感がわかります。右のチェック柄は2色の糸を使って織られています。左はネイビー一色ですが、オルタネイトストライプの織りになっています。 photo石井幸久
ネクタイは色と柄で勝負、というのも結構ですが、お洒落の基本は「控えめ」にあります。あまり主張しすぎるのは、ビジネススタイルとしても相応しくありません。

そこで登場するのが無地タイですが、スーツやシャツとの色合わせを工夫しないと地味すぎて面白みのない着こなしに見えてしまうこともあるでしょう。

遠くから見て無地なのに、近付くとさりげなく柄が浮き上がれば、相手にも「やるなっ!」と思わせます。未決済の稟議書に判子を貰うために、上司の席に向かったとき、初対面の仕事相手と名刺交換をする際、さりげなくお洒落心ある遠目無地タイなら好印象を与えてくれるはずです。


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