医進コースを設置し、医学部進学をサポート
奈良学園中学校は、「特進コース」と「医進コース」の2コース制を導入。特進コースは、生徒の学力や希望に応じて、さまざまな学部や学科へ進学可能で、幅広い選択肢からよりよい進路選択が行うことができます。
医学部への進学を目指す医進コースは、中学3年から国公立大学医学部受験に必要な理科3科目を必須にするなど、特進コースとは別カリキュラムの授業を展開。高校2年からは、医療をテーマとした英文を読むなど、医学系受験に必要な学力の定着を図っています(なお、中学1年と2年の基礎課程では、特進コースと医進コースが混合クラスになっている)。
校舎建て替えにも積極的に関与
在校中学生の約9割がクラブ活動に参加し、校舎の建て替えでは、「こんな校舎で学びたい」という生徒や教職員の想いを存分に計画に取り組んでいくスクールプロジェクトが発足しました。スクールプロジェクトは、教師と生徒のグループで活動。このグループ活動を通して、意見をまとめる力、人に理解してもらう表現方法を身につけ、校舎建て替えのプロセスを経て、見学会や建築に関するセミナーにより幅広い知識を持つことができるようになりました。見事、2009年9月、プロジェクトメンバーの意見が反映された新校舎が完成。
何事にも積極的に取り組む奈良学園生徒の一端が見えてきます。