また、すでにサングラスを活用している人は、春ということでいつもの一本からモデルチェンジもしやすいはず。ということで、今おすすめのサングラスを紹介したいと思います。
今回選んだのは、季節を問わず使える信頼できるブランドばかり。トレンドを踏まえたとしても、長く愛用することもできるはずです。甲乙つけ難い逸品ばかりですが、カウントダウン形式で見ていきましょう。
第5位:知的でクラシックなフレーム
7万8,750円(オリバー ゴールドスミス/ブリンク TEL:03-5775-7525) Photo:YUKIHISA ISHII |
いわゆるサングラスのイメージを払拭し、クラシカルなオプティカルフレームに色付きのレンズを入れたアイウエアで、知的に魅せようという提案です。今回選んだブランドはOliver Goldsmith(オリバー ゴールドスミス)。1960~70年代に一世を風靡した伝説のブランドで、オードリー・ヘプバーンやグレース・ケリー、マイケル・ケインやピーター・セラーズなどが愛したことでも知られています。セレブを魅了したそのエレガンスが時を超え、現代に蘇ったのです。名優達に好まれたデザインの美しさは今も尚色褪せていません。
しかも写真の一本は、イギリス本国にたったひとりしか残っていない職人によるオートクチュールライン。手作りによる品格が漂っています。クラシックなべっ甲フレームでボリューム感があり、立体的なテンプルなどに個性が宿っています。レンズが小ぶりなので、知性も感じさせてくれるのです。
Oliver Goldsmith(オリバー ゴールドスミス)には、日本で生産されているレディメイドラインもありますので、今後もいっそう注目を集めそうです。
第4位:爽やかなブルーのサングラス
3万9,900円(カトラー&グロス/オプティカルテーラークレイドル TEL:03-6418-0577) Photo:YUKIHISA ISHII |
ワイルドなサングラスも、青いセルフレームを選ぶだけでかなり新鮮な印象になります。また、大きなレンズを選んでも、トゥーマッチには映りません。しかも今回セレクトしたのはレンズまでブルーで統一されたサングラス。セルも透明感があるので、清々しいムードがいっそう高まっています。また、太めのブリッジやテンプルは力強く、ハンドメイドによる上質感も感じ取れます。
ブランドは、1969年にスタートしたCUTLER AND GROSS(カトラー&グロス)。時代を超える普遍的魅力と、クリエイティブなデザインを兼ね備えているのが特徴です。クラシックなデザインを基本にしながらもモード感あふれるコレクションの提案が、ファッションや映画、音楽関係者にもファンが多い理由となっています。
次のページでは、第3位と第2位を紹介します。