自分のスタイルをファッション誌で探索

『Men's CLUB』
ドレススタイルやドレスカジュアルのスタイルが良く分かるファッション誌です。創刊50年以上という歴史を誇ります
私は『MEN’S CLUB』2006年1月号から、「達人の履歴書」という連載を1年余り担当しました。この連載では、チューブのデザイナー斎藤久夫さん、ユナイテッドアローズ常務取締役兼チーフ・クリエイティブオフィサーの栗野宏文さん、シップスクリエイティブディレクターの中澤芳之さん、ビームス プラス プレスの遠藤秀幸さんなど、さまざまなジャンルのファッションの達人にお話を伺えたことは、今でも私の財産です。

そこで改めて気付いたことなのですが、お洒落な方は自分のスタイルというものを持っています。いろいろなスタイルを経験した結果、「~さんらしい着こなし」というものに行き着いたのです。好きなアイテムに関してはいくつも購入し、代替わりで使い続けているという方も少なくありません。

私たちが今になって幅広いスタイルに精通するというのは不可能な話です。そこで提案したいのが、雑誌の活用。特集の内容によって雑誌を選ぶという人は少なくないと思います。それが間違いというわけではありませんが、好きな雑誌を見つけることで、自分のスタイルの軸が定まり、自分に合ったブランドも探し出せると思います。

実際に誌面を見なければ分からない部分もありますが、誌面だけでは分からないことも少なくないでしょう。ということで、ここではサブタイトルとともに主な雑誌の特徴を並べたいと思います。好きな雑誌や好きなスタイル探しの指針にしてください。

モノ好きにはたまらない
『Begin』と『STYLE max』

『Begin』
アイテムにフォーカスした特集展開で、こだわりのチョイスが読者に人気の『Begin』。毎月16日発売の月刊誌。定価630円、世界文化社刊
■『Begin』(ビギン)
アイテムの薀蓄(うんちく)が満載な『Begin』は、モノにフォーカスし、定番から最新作までをフォローしています。スタイル選びにはそぐわないかもしれませんが、ファッションの奥深さを知るにはうってつけの雑誌です。

『STYLE max』
『smart max』のリニューアルにより誌名を変更して再スタートを切ったニューカマー『STYLE max』。毎月10日発売の月刊誌。定価680円、宝島社刊
■『STYLE max』(スタイル マックス)
6月発売の7月号で『smart MAX』からリニューアルしたばかり。人気ブランドの新作速報から、リアルなアイテムのディテール情報まで、ファッション情報をディープに取り入れてボリュームアップ。ライフスタイルにまつわるモノを軸に情報を紹介しています。今号では、有名人のリコメンドコーナーが充実していますので、モノ選びの参考にしてください。



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