ガイド宅にて使用中の<DAS-301V>

ガイド宅にて使用中の、富士通ゼネラル「DAS-301V」

空気清浄機の役割と言えば「集じん」と「脱臭」がメイン。最近はさらに「ウィルス対策」を強化した製品が続々と登場し人気を集めています。そんな2009年の製品から、今回はちょっと変わり種のモデルに注目してみました。

ご紹介するのは、富士通ゼネラル「PLAZION(プラズィオン)」。メーカーサイトでは“脱臭機”というジャンルで掲載されていますが、脱臭を強化した空気清浄機という製品となります。それでは、その仕組みと使用感についてご報告です!

 

自慢はなんといっても“脱臭力”

3つの方法で徹底脱臭

3つの方法で徹底脱臭

この「PLAZION(プラズィオン)」は、空気清浄機の2大目的のひとつである「脱臭」にとことんこだわった製品。メーカーサイトで脱臭機と紹介されているように、その脱臭力が自慢です。脱臭は3つの方法で徹底的に行われているとのこと。では、そのメカニズムを簡単にご説明しましょう。

 
(1)金属酸化触媒&加熱分解
まずは、本体内部にある「金属酸化触媒ハニカムフィルター」が強い臭いを強力脱臭! 空気中の酸素を使い臭いを分解し、さらにヒーターで加熱することで、油のニオイ・タバコ・焼肉などの臭いまで徹底的に脱臭します。この加熱は、フィルターの脱臭性能を回復させる「脱臭フィルターオートクリーン」機能で、約24 時間ごとに125℃の高温で加熱することで、いつまでも脱臭能力が維持できるのです。

(2)UVランプ
残った弱い臭いは、本体内部の「UV 脱臭ユニット」によりさらに分解。UVランプの紫外線で作られる「オゾン」と、紫外線に生成される「酸素ラジカル」により、無臭分子などに分解されるとのこと。余分なオゾンは(1)のフィルターで分解されます。身近なもので例えると、スポーツクラブなど業務用で使われる「殺菌灯」相当の効果があるそうです。

(3)消臭成分放出
さらに、空気中へオゾン(森林や海岸付近のオゾンより低い濃度)を放出し、家具や壁紙・カータンなど布製品などについた臭いを分解!

■ガイドの感想
本体内部の「金属酸化触媒ハニカムフィルター」は、定期的な加熱でパワーが復活するのが特徴

本体内部の「金属酸化触媒ハニカムフィルター」は、定期的な加熱でパワーが復活するのが特徴

ガイド宅ではフェレットを飼っているのですが、使用を開始した日に、帰宅した家族が「今日は臭いがいつもよりしないねぇ」と。これはスゴイ威力です! また、夕食にした焼き肉や鍋ものなどの臭いも、しっかり翌朝までには消えているのもうれしい成果。脱臭力については、確かな効果があると実感しました。

さらに、脱臭フィルターのオートクリーン機能もおすすめ。通常の活性炭タイプのフィルターだと、交換不要とは言え洗浄などの手入れは必要ですが、これはそのお手入れもまったく不要! 1日1回の脱臭力回復で、10年連続使用してもその性能は90%維持できるというから、うれしいですね。

 


集じん&除菌もバッチリ!

以上のように、3段階でとことん脱臭するため「脱臭機」として発売していましたが、実は、空気清浄機としての基本性能も、しっかり備えているのです。

■ツイン除菌
上:放出+吸引のツイン除菌イメージ/下:UVランプによる除菌イメージ(※メーカーサイト画像)

上:放出+吸引のツイン除菌イメージ/下:UVランプによる除菌イメージ(※メーカーサイト画像)

除菌抑制機能についてみてきましょう。放出+吸引のツイン除菌で、部屋の中の菌やウィルスを徹底除菌しているそうです!

放出除菌は、20畳の中央で40,000個/1ccの高濃度「プラズマイオン」 をオゾンと一緒に放出して除菌。吸引除菌は、本体内部で「UVランプ」による紫外線パワーで吸引し除菌しています。

 
■集じん
プレフィルター+集じんフィルターという一般的な構造。使用2か月程度の状態。しっかりホコリをキャッチしています

プレフィルター+集じんフィルターという一般的な構造。使用2か月程度の状態。しっかりホコリをキャッチしています

基本の構造は他の空気清浄機と一緒。プレフィルター+集じんフィルターにより。花粉やアレル物質を逃さずキャッチしています。このフィルターは水洗い可能なタイプで、交換の必要はありません。

右の写真は、約2ヶ月経過した状態。プレフィルターと集じんフィルターには、びっしりとホコリがキャッチされていました。

 
■ガイドの感想
集じんフィルターは、いわゆる最近の上位機種に比べるとやや薄め

集じんフィルターは、いわゆる最近の上位機種に比べるとやや薄め

空気を吸い込み脱臭しているのですから、集じんしているのは当然。ただし、上位機種の空気清浄機と比べると集じんフィルターは確かに薄いので、集じん機能に特化した機種と比べてしまえば、微細なものを捕獲する性能は低いかもしれませんが、脱臭機能だけではないことは、立証されていると思いました。

弱運転なら24時間運転で3.6円とコスト的にも経済的。さらに、大型化している空気清浄機と比べると、小型なのもうれしい点と言えるでしょう。空気清浄機の導入目的は、ご家庭によりいろいろです。第一目的が「脱臭」であれば、検討に値する1台ではないでしょうか。

 

 

【関連サイト】
富士通ゼネラル 「PLAZION」


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