乗りこなして快適な滞在に! ホノルルの市内交通

2017年6月にスタートした自転車シェアリングサービス「Biki」

2017年6月にスタートした自転車シェアリングサービス「Biki」

オアフ島のおもな交通手段は、島全域を網羅するザ・バス(市バス)、ホノルルの観光名所を走るワイキキトロリー、そして、タクシーの3つ。ほかに、大手旅行会社がツアー参加者用に運行するトロリーもあり、ホノルル市内を移動するなら、これだけで十分。もう少し行動範囲を広げたい人、時間にしばられたくない人、子連れファミリーやグループ旅行の場合は、レンタカー運転手付き貸切チャーターをプラスしてもいいでしょう。

最近は、オンライン配車サービスのUberや自転車シェアリングサービスのBikiを利用する人も増えてきました。行き先や人数、目的によって上手に使い分けましょう。
 

どこまで乗っても2.75ドル! ザ・バス

全米で最も優秀な交通機関として表彰されたザ・バス

全米で最も優秀な交通機関として表彰されたザ・バス

80もの路線でオアフ島をカバーするザ・バスは、地元の人はもちろん、旅行者の足としても利用されている便利な交通機関。1回の乗車につき、どこまで乗っても2.75ドル均一。1日乗り放題パスは5.50ドルというリーズナブルな料金も魅力です。

<紹介記事>  

ハワイ初心者も安心のワイキキトロリー

レトロな外観が可愛いオープンエアのワイキキトロリー。市内観光コースは日本語CDナレーション付き

レトロな外観が可愛いオープンエアのワイキキトロリー。市内観光コースは日本語CDナレーション付き

ワイキキのホテルと観光名所、ショッピングセンターを循環しているワイキキトロリー。ダウンタウンの歴史スポットをめぐるレッドライン、ダイヤモンドヘッド周辺を中心にカハラモールまで走るグリーンライン、ワイキキ~アラモアナセンターを結ぶピンクライン、東海岸沿いを走るブルーラインの5路線が基本ライン。車内には日本語アナウンスが流れ、各停留所に必ず停車するので乗り降りも安心。乗車には、乗り放題パス(4日間乗り放題パス59ドルほか)が必要です。

<紹介記事>
<DATA>
Waikiki Trolley(ワイキキトロリー)
TEL:808-593-7676
予約:ワイキキトロリー 日本語ウェブサイトにて
 

個人旅行でも使える! レアレアトロリー

緑色のトロリーが目印、レアレアトロリー

緑色のトロリーが目印、レアレアトロリー

ホノルルの観光スポットや旬のグルメスポット、ビーチが連なる東海岸、ワイケレ・プレミアム・アウトレットなどを巡回するコース充実のレアレアトロリー。旅行会社のH.I.Sがパッケージツアー参加者の特典として運行するトロリーですが、チケットを購入すれば誰でも乗車可能です(7日間乗り放題レギュラーパス49ドルほか)。チケットは、H.I.Sのウェブサイト「LeaLea」、または、ワイキキのLeaLeaラウンジで。LeaLeaラウンジでは、1日乗車券も販売しています。

日本の書店で販売しているハワイ情報誌「LeaLeaマガジン」(680円)には、レアレアトロリー1日乗車券(1名分)のクーポンが付いています。

<DATA>
LeaLeaラウンジ(レアレアラウンジ)
住所:2233 Kalakaua Ave. ロイヤルハワイアンセンター B館3階
TEL:808-923-3412
営業時間:8:00~21:00
 

ホノルル歩きに手軽で便利なタクシー

カハラモールのホールフーズマーケット前にあるタクシー乗り場

カハラモールのホールフーズマーケット前にあるタクシー乗り場

近距離や夜間の移動ならタクシーが便利。ただし、日本のような流しのタクシーはないので、ホテルのエントランスやショッピングセンターのタクシー乗り場で乗車を。レストランやショップからの帰りは、スタッフにタクシーを呼んでもらいましょう。
 
夜間に人通りの少ないバス停でバスを待つことは危険。タクシーを利用しましょう

夜間に人通りの少ないバス停でバスを待つことは危険。タクシーを利用しましょう

料金は初乗り(1/8マイル=200メートル)が3.50ドル、以降1/8マイル毎に45セントずつ加算されるホノルル市郡の統一料金。降りる際には、料金の15%程度のチップを払います。スーツケース等の積み下ろしを手伝ってもらったら、1個につき1ドルほどのチップを忘れずに。 ドライバーと英語でのやり取りが心配な人は、行き先を書いたメモやガイドブックの地図を見せるとスムーズです。
 

日本語配車サービスで安心なチャーリーズ・タクシー

日本語オペレーターが配車してくれるチャーリーズ・タクシー

日本語オペレーターが配車してくれるチャーリーズ・タクシー

日本語専用ライン(電話)で配車がお願いできるチャーリーズタクシーなら、オペレーターがドライバーに行先を伝えてくれるので安心。長距離への固定料金制もあり、相場約40ドル+チップのワイキキ~空港間が29ドル+チップ。約120ドルのワイキキ~アウラニ・ディズニー・リゾート間が89ドル+チップとかなりリーズナブル。

<関連記事>
<DATA>
Charley's Taxi(チャーリーズ・タクシー)
予約:日本語対応オペレーター トールフリー 844-531-1331(6:00~22:00)、24時間トールフリー 877-531-1333
 

レンタカーならホノルル移動も自由自在

レンタカーがあれば、絶景巡りやビーチ巡りも楽しめる

レンタカーがあれば、絶景巡りやビーチ巡りも楽しめる

時間の制約がなく、好きな時間に行きたい場所まで移動できるのがレンタカーの利点。ホノルルは道路が整備されてローカルの運転マナーも良く、ハワイ初心者でも運転しやすい街です。日本で予約をしておけば、現地では予約確認書、日本の免許証、クレジットカードを提示してサインをするだけでOK。面倒な手続きもありません。

料金の目安は、ドル払いの場合、基本プランの小型車で45ドル~/1日、セットプランの小型車が85ドル~/1日(5~7日利用で350ドル~)。これに追加したい保険、必要なオプション料金(25歳以下の運転者追加料金、追加運転者登録料等)、プランに含まれていない税金がそれぞれ日数分と、ガソリン代の精算が加算されます。

<紹介記事>  

貸切チャーターという選択も

日立の樹で有名なモアナルアガーデン。バスやトロリーで行きにくい場所も、貸切チャーターでラクラク観光

日立の樹で有名なモアナルアガーデン。バスやトロリーで行きにくい場所も、貸切チャーターでラクラク観光

女子旅など仲間との旅行なら、貸切チャーターで移動するのもオススメ。頭割りすると負担はそれほどでもなく、安全に効率良くも、行きたい場所を周ることができます。予約は、旅行会社のオプショナルツアーサイト等で。日本人ドライバーがガイドを務める「ハワイアンツアーズ」では、朝6時~夜22時まで対応。滞在ホテルへのお迎えはもちろん、ハワイ到着日にダニエル・K・イノウエ国際空港から出発することも可能です。定員6名のミニバンで、3時間210ドルから。

<DATA>
Hawaiian Tours(ハワイアンツアーズ)
問い合わせ:ウェブサイト、または、808-308-2700(営業時間 ハワイ時間 10:00~18:00)
貸切チャータープラン:ミニバン(定員6名)3時間210ドル、4時間250ドル、5時間290ドル ほか ミニバス(定員14名)とリムジン(定員7名)のチャーターもあり
 

タクシーよりリーズナブルな配車システム「Uber」

Uberのアプリ画面。ワイキキのハイアットリージェンシーからザ・カハラ・ホテルを検索。1分で到着とのこと。料金は13ドルほど

Uberのアプリ画面。ワイキキのハイアットリージェンシーからザ・カハラ・ホテルを検索。1分で到着とのこと。料金は13ドルほど

Uberとは、一般の人が自家用車を使ってドライバーとなり、乗客がスマートフォンのアプリに乗車場所と目的地を入力すると、最寄りの車をマッチングして配車してくれるサービス。事前登録したクレジットカードで決済するため現金のやり取りがなく、料金はタクシーよりもリーズナブル。英語での会話もほぼ必要ありません。
 
UberXが一般的なタクシーと同じ大きさ。利用人数やスーツケースの数によって車種をセレクト

UberXが一般的なタクシーと同じ大きさ。利用人数やスーツケースの数によって車種をセレクト

料金はUberの需要によって変動しますが、配車前に決定するので安心です。チップは任意で、降車後にアプリでドライバー評価を行った時に追加することが可能。後日、料金と一緒にカード決済されます。
 
店でも路上でも呼びたい場所に呼べるのがUberの魅力

店でも路上でも呼びたい場所に呼べるのがUberの魅力

ドライバーの身元がUber側で保証されていること。ドライバーと顧客が相互評価を行うシステムであること。また、GPSによって誰の車に誰が乗ったのか、何処へ移動したのかすべてデータが残ることで、安心して利用できます。

ただし、アプリを利用するには、Wi-Fi環境が必要。アプリには、名前、クレジットカード番号、電話番号等を入力するため、事前に日本でダウンロードしておきましょう。Uberのウェブサイトでは、出発地と目的地を入力すると料金の見積もりが可能です。
 

自転車シェアリングサービス「Biki」

路上に設置されたBikiストップ。ホノルルに100カ所あり、約1000台の自転車を貸し出し

路上に設置されたBikiストップ。ホノルルに100カ所あり、約1000台の自転車を貸し出し

2017年6月にスタートした自転車シェアリングのBiki。ホノルルにある約100ヶ所のBikiストップ(設置場所)で、自転車を貸出・返却できるシステムです。利用は16歳から(18歳未満は保護者同伴)。自転車に鍵が付いていないため、基本的にBikiストップからストップへの移動に利用します。
 
Bikiストップにあるキオスク。タッチパネルは日本語表示で操作が可能

Bikiストップにあるキオスク。タッチパネルは日本語表示で操作が可能

料金プランは3つ。30分3.50ドルで、その後は30分毎に3.50ドルの延長料金が加算されるシングルライド。300分20ドルで、数日に分けて利用できるフリースピリットパス。そして、月払いプラン。支払いは、クレジットカードで。料金のほかに、保証金として50ドルが必要です(自転車返却後に返金)。

レンタル方法、乗車方法は、Bikiの日本語ウェブサイトで紹介しています。Wi-Fiルーターが必要にはなりますが、Bikiアプリをダウンロードすると、Bikiストップの空き状況や利用可能なバイク数がチェックできます。なお、ハワイでは自転車は車両扱いのため、車道、または自転車専用レーンを走り、一方通行にも注意を。自転車には荷物カゴはなく、荷物を置く程度のラックしかないため、バックパックがあると便利でしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。