まずは足首のバランスチェック
右足がNGの例、左足がOKの例です |
膝と爪先を正面に向けたまま、踵を10cm位、持ち上げてください。
【チェックポイント】
踵が足首に対して真っ直ぐ上がっていて親指側に力が自然に入っていればOKです。
膝が内側に入っていたり、意識しないと動かせない方は次に御紹介する腓骨筋群のトレーニングを行いましょう。
●腓骨筋群のトレーニング 30回/2~3セット(左右)
足首を目一杯下に伸ばしてください |
【スタート】
1.横向きに寝て下側の足を後ろに曲げてください。
2.上側の足を伸ばしてのせます。膝は完全に伸ばすようにしましょう。
3.足首を捻じらずに親指側を手前に引き寄せ最大限下げてください。
小指側を引き寄せてください。この時に膝や上の足が動かないように注意しましょう |
1.足首を捻じらずに、小指側を引き付けるように持ち上げます。
2.膝が動かないように注意してください。
3.この位置で足の指をしっかり開いて1秒止めます。
ポイントは最初から最後まで最大可動域で動かす事です。丁寧な動作で行いましょう。
腓骨筋群は小指側を持ち上げている筋肉で、足首が小指側に曲がる事(内反)を防ぎます |
また、足は地面に接して蹴っている部位になるので、足首のつき方がずれていると力を効率良く伝えられません。タイムアップのためにも大切な筋肉です。
次のページで蹴り動作のバランスチェック方法&トレーニングを御紹介します。