男のスキンケアの原点はシェービングにある、とガイドは常々、申し上げてきました。実は来月16日にシェービングに新しいアイテムが登場します。日本では圧倒的なシェアを誇る、老舗のシックから発売される新製品をいち早く、しかも4週間ほどじっくりと試してみました。今回はその使い勝手を完全レビューしましょう!

注目の5枚刃のなめらかな剃り心地

シック ハイドロ5 ホルダー 替刃1個付 1313円(税込参考小売価格)
シェービング界で双璧をなすジレットにはすでにありましたが、シックにとうとう5枚刃が登場しました。多枚刃のラインナップとしては、これで並んだわけです。

ただし、刃の枚数が多ければ、よく剃れると考えるのは早計。ヒゲの濃さや硬さ、クセなどによって、その人が使うべきシェーバーは異なるからです。さて、ここでは、もっとも注目されるであろう、5枚刃から見ていきましょう。

まず、圧倒的に剃り心地がなめらかです。多枚刃になればそれだけ、力が分散されるので肌への負担も減ります。その点、従来の2~4枚刃ものに比べて、刃のすべりがスムーズ。これはうれしいポイントですね。さらに刃1枚ずつに「スキンガード付5枚刃」といわれる新開発の技術が搭載されています。肌を平らにして、負担を減らしてくれる構造なのです。


【ガイドの私見】
実際にガイドも使ってみたところ、確かに肌への負担をほとんど感じませんでした。従来よりも力を入れなくてもスパッと剃れる心地よさ。しかし、頬などの広い部分ではその威力は発揮されますが、アゴ下などヒゲが複雑な生え方をした部分を細かく剃る時は、ヘッド部分の幅が広いとかえって剃りにくいというのが正直な感想。


保湿剤を充填した画期的な機能

刃の上に一列に並んでいるのが、保湿剤の入った部分
すべりがスムーズなのには、もうひとつ理由があります。それは新開発の「モイスチャージェルBOX」が搭載されたから。このヘッド部分にある四角い枠のような場所にアロエ+ビタミンEの保湿剤が入っており、水に溶けて肌に触れると、その威力を発揮します。そしてこれが交換用のサインとしても機能。1つ以上、なくなったら替えるの目安なのだそう。


【ガイドの私見】
保湿剤をシェーバーに装着するというアイディアは面白いのですが、剃り終わった後に水やぬるま湯で、肌に残ったシェービング剤やヒゲのカスなどを流さなければならず、スキンケアの意味がどこまであるかは、やや疑問の余地が……。
化粧水やアフターシェーブをまったくつけなくてもよい、ということにはならないでしょう。


新トリマーとウォータスルー機能

保湿剤の入った部分が後ろに倒れ、キワを剃りやすくするという機能だが
モミアゲのキワの処理は大切。ましてや、ヒゲを生やしている人はエッジをきちんと出す必要があります。そこで、搭載されたのがこの「フリップ式トリマー」写真のように保湿剤が入った部分を後ろにずらして、使います。次に注目したいのが「ウォータースルー」。水はけがよく、目詰まりしにくいのです。


【ガイドの私見】
エッジを整えるだけであれば、従来のシリーズについていた1枚刃の「デザインカッター」の方が断然、使い勝手はよかったです。
しかし、もうひとつの特徴である「ウォータースルー」はとても具合がよいですね。特に最近、人気のシェービングオイルを使うと刃の目詰まりがしやすいのですが、これはヒゲくずがサッと流れて、とても便利。


次のページでは同時に発売になる3枚刃をご紹介します。