正しいスクラブ洗顔で毛穴の汚れを除去(2ページ目)

Tゾーンと小鼻の周りを入念に

スクラブは顔全体を漫然と行わず、部分によってメリハリをつけるようにしましょう　photo:押小路実美

洗顔前に、ぬるま湯で予洗いをして、肌を湿らせ、毛穴を開いておくことが大切です。右写真のように、赤く塗った額から鼻筋の部分をTゾーンと呼びますが、この辺りは古い角質や毛穴の汚れが溜まりやすいため、念入りにスクラブをかけましょう。また、ヒゲを生やしている人は緑に塗ったヒゲ部分も同様にスクラブをしましょう。

この時、注意が必要なのは力を入れないこと。ただでさえスクラブという刺激を肌に与えるので、そこに力を入れてこすってはいけません！ 洗顔の時と同じように力の入りにくい中指や薬指を使って、やさしくスクラブをかけてください。スクラブは毎日ではなく、週に１～２回程度で充分です。

仕上げはきちんとスキンケア

スクラブをした後にもう一度洗顔をする必要はありません。スクラブはヒゲの間や生え際、モミアゲなどに残りやすいため、流水で丁寧にすすぎます。

そして洗顔後は、スキンケアを忘れずにしてください。清潔なタオルで、水気を拭き取ったら化粧水をつけてうるおいを補給。その後に、乳液やジェル、クリームなどで保湿します。

スクラブをした肌はとてもデリケートな状態になっています。刺激の少ないスキンケアアイテムを使うと、肌への負担が少ないでしょう。週に一度の肌の大掃除をすれば、ツルツルを実感できますよ。

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