200台以上のヴィンテージカーが美しさを競う
会場はゴルファー垂涎のペブルビーチ18番ホール |
金土と朝は7時半にホテルを出るアーリーバードぶりだったけれど、日曜の朝はもっと早い。7時にはホテルを出る、ことにしている。この週末最大の格式あるイベント、ペブルビーチコンクールデレガンスだ。できれば7時ごろに向かって、コンクール参加車が自走で入場するシーンをみたいのだが……。そう、このコンクール、ただきれいなコンディションなだけじゃなく、ちゃんと走らなければいけない。だからみんな、近くの駐車場でトレーラから下ろし、自走で入場する。そのシーンが圧巻なのだ。特に戦前の長大なアメリカ車(キャデラックの16気筒やデューセンバーグなど)は、実際に日本で走っているのを見る機会などまずない。ここでなら、何台も見れる!しかも全て、ほぼ完璧な個体なのだ。
会場の外、ホテルのエントランスにはブガッティベイロンが勢揃い。なんと試乗用 |
ペブルビーチ18番ホールに選りすぐりのヴィンテージカーが200台以上並ぶ |
自走で入場するヴィンテージカーたち |
非常に初期のフェラーリ166MMツーリングバルケッタ |
これもテスタロッサって知ってましたか?250TRがずらり |
またしてもデライエとベントレー(奥) |
非常に珍しいATSアレマーノクーペ |
このアルファロメオ、すごすぎ |
またしても出た!きんとん雲。これはタルボラーゴ |
こんなアメリカ車とコスプレ家族がわんさか! |
これ、何だか分かります?ホルヒですよ!つまり、のちのアウディ。よくみてください。フォーシルバーリングスが!ショーの一等賞がこれだった |
というわけで、今年のモンテレーも終わった。ボクにとってこの週末は、もう一年、軽自動車からスーパーカーまで乗り倒すための原動力=エンジンである。いつかはここに来れるよなヴィンテージカーに乗りたい!という夢を持って、また明日から楽しいクルマ、 つまらないクルマ、何でも乗って乗りまくるというわけでした。
みなさんも、ぜひ、一度!