ソフトトップが開くスライディングルーフを採用
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500Cが飾られているのは、白と赤を基調としメッシュカーテンで飾られたフィアット カフェ@由比ガ浜ビーチ。オフィシャルサイトでは、イベント情報やライブカメラでカフェの様子が見られる |
フィアット500Cは、今年3月のジュネーブショーで発表された、500のオープントップモデル。秋からの国内発売に先立ち、鎌倉の由比ガ浜海水浴場に8月31日までの期間限定でオープンしたフィアット カフェ@由比ガ浜ビーチに飾られている。
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サイズは全長3545×全幅1625×全高1505mmで、ハッチバックモデルとほぼ同サイズ(全高のみ-10mm)。最高出力69ps/最大トルク102Nmの1.2リッターエンジン、最高出力100ps/最大トルク131Nmの1.4リッターエンジンを搭載、5速シーケンシャルミッション(デュアロジック)と組み合わせられる |
“自由と興奮”を表現したという500Cは、ピラーを残してルーフ前端からリアウインドウ位置までソフトトップが開くスライディングルーフを採用。初代、2代目のオープンモデルのイメージを踏襲している。
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専用デザインのファブリックシート(ラウンジSSはレザー)を採用。ポップとラウンジSSはレッド/アイボリー、ラウンジはブラック/アイボリーの2トーンカラーとなる |
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オープン時、ソフトトップがリア後端に収納されずに折り畳まれた状態になる。リアウインドウは熱線式デフロスター機能付きガラスを採用、ハイマウントストップランプもソフトトップもソフトトップに装着された(写真は本国仕様) |
1.2リッターと1.4リッターエンジンを搭載する3モデル(右ハンドルのみ)を用意、スペックや装備、7つのエアバッグを初めとした安全装備など基本的にハッチバックモデルと同様となる。またピラーを残したことでルーフ格納機能や横転した横転時の安全装備などが必要ないため、車両重量は10kg(ラウンジ)~40kg(ポップ)の増加に抑えられた。
ラインナップは1.2リッターエンジンを搭載する1.2 8Vポップ(239万円)、1.4リッター搭載の1.4 16Vラウンジ(289万円)、専用レザーシートなどを装備した50台限定の1.4 16VラウンジSS(299万円)の3モデルとなる。
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ピッツァフリットがおススメというカフェメニューは地元の鎌倉や三浦の食材を使用。500がイタリア人の暮らしに身近な存在であることから、ビーチハウスも地元産にこだわった地域密着を大事にしているという |
500Cが飾られているフィアット カフェ@由比ガ浜ビーチ(神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目7番地先)は、フィアットとイタリアの魅力を伝えるため東京・青山に誕生した
フィアット カフェと同じコンセプトでフィアットがオープンさせたビーチハウス。ここでは500Cを中心に、本格的なイタリアンや老舗クレマモーレのジェラートなどが自慢のカフェ、エコをコンセプトとしたスパを用意し、フィアット×海の一味違う“夏”を演出する。なお、7月4日からはフィアット カフェでも500Cが展示されている。