カーナビ・カーオーディオ/カーオーディオおすすめモデル

9月7~8日、カーオーディオNo1が決まる!(3ページ目)

9月7~8日に行われるパイオニア・カーサウンド・コンテスト。日本一のカーオーディオショップを決める、このコンテストの上位入賞を目指して、関東のショップが集まり、サウンドチェック&調整会を開いた。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

調整&インストレーション、トータルの出来が重要

このコンテストで上位入賞を果たすためには、調整が上手いだけでは無理で、確実な取り付けも要求される。とくにスピーカーの取り付けは、位置や角度など、さまざまな要素を計算した上で強固に取り付け無ければ、いくら調整で追い込んでも、最終的にはインストレーションから調整まで、完璧に仕上がったクルマにはかなわないのだ。

//pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/1/9/4/6/2/0/05.jpg
ゼロビットのデモカー。トゥイーターとミッドレンジの向きが同じなのがポイント

//pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/1/9/4/6/2/0/06.jpg
カロッツェリアXクラスに出場するクァンタムのデモカーは昨年、6位に入賞

たとえば上の写真はゼロビットとクァンタムのフロントスピーカーの取り付け方法だが、ゼロビットがトゥイーターをピラー、ミッドレンジをダッシュボード、ウーファーをドアに組み込んでいるのに対して、クァンタムはトゥイーターをドアミラー裏、ミッドレンジとウーファーをドアに組み込むんでいるという具合に、取り付け位置が違う。もちろん車種が違うし、どちらがいいとも言えないのだが、それぞれのデモカーが、持てるノウハウを駆使して、制作されている。これらの取り付け方法の違いや、取り付けのクオリティも見所だ。

9月8日は一般入場可能。上位入賞車の音が聴ける!

各ショップのデモカーを試聴してみたが、この場にいた何台が上位入賞を果たせるかは、正直いって結果が出るまでわからない。が、どのクルマもカーオーディオとしてハイレベルな音であることは間違いない。そして、うれしいことに今年も、コンテスト2日目の9月8日に限り、一般入場が可能(10:00~17:00)。この時間帯は、デモカークラスの上位入賞車やパイオニアデモカーの音を聴くことができる。ほかに、特設会場ではHVT方式スピーカーの試聴会や、TADセミナーも開催される。

//pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/1/9/4/6/2/0/07.jpg
カーファイのデモカーはRS-A9X&RS-A7Xを搭載したピュアデジタルシステム

カロッツェリアXクラスには、DSP内蔵パワーアンプ、RS-A9X&RS-A7X(525,000円&315,000円)を搭載したピュアデジタルシステムも登場。こちらは、カロッツェリアXのコンセプトである「ODR(オプティカル・デジタル・リファレンス)思想」=音楽信号を光デジタル伝送することで、信号劣化を極限までなくすことを徹底したモデル。最新のRS-P99XとRS-A99Xとの音の違いにも注目したいところ。入場は無料なので、最上級のカーオーディオに興味のある人は、9月8日、幕張メッセに足を運んでみては?

【関連リンク】
・カロッツェリア
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでカーナビ・カーオーディオをチェック!楽天市場でカーナビ・カーオーディオをチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます