MapFanがiPhoneアプリに！
カロッツェリアを始めとしたさまざまなメーカーのカーナビの地図や、MapFan Webなどの地図サービスでおなじみのインクリメントP（IPC）が、iPhone向けの地図・ナビアプリケーション「MapFan for iPhone」を開発。近日中にapp storeで公開される予定だ。そのアプリを一足早く試すことができたので、報告しよう。 |
| マップファンがiPhoneアプリとして登場。app storeで近日公開予定 |
iPhone用の地図＆ナビアプリは、標準搭載の「map」をはじめ多々ある。これらと「MapFan for iPhone」との決定的な違いは、地図内蔵型ということだ。
オフラインでもナビができる地図内蔵型
一般的な携帯電話向けの地図＆ナビアプリは、地図データがサーバーにあり、通信によって自車位置周辺の地図逐一ダウンロードするという方法をとっている。それは従来のiPhone用地図＆ナビアプリも同じだ。この場合、通信できる場所では問題無く使えるが、パケット通信がつながらない圏外の場所では、地図を表示できないという弱点を持っていた。iPhoneはキャリアがソフトバンクだから、docomoなどに比べるとなおさら、地図を表示できない確率が高い。その点「MapFan for iPhone」は、アプリの中に地図や住所などの基本データを搭載しているので、通信圏外でも地図を表示できるし、GPSを利用して現在地を表示＆追従する。もちろんルート案内も。ここが、従来のオンライン型携帯地図＆ナビアプリとの大きな違い。だから、通信圏外になりがちな山の中でも不安はない。
そのため、iPhoneアプリとしてはデータ量が大きく、約800MB。インストールするには、iPhoneに2MB以上の空き容量が必要だ。
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