超高級スピーカーのおすすめは?
最後に超高級スピーカーやパワーアンプなどを含むその他の機器のおすすめを紹介しよう。スピーカーなら、ディナウディオのエソター2シリーズがおすすめだ。ディナウディオ・エソター2のミッドレンジ。これにトゥイーター&ウーファーを加えた3ウェイパッケージも登場 |
ディナウディオはデンマークのスピーカーメーカー。ボルボやフォルクスワーゲン等の自動車メーカーにも純正で採用されているし、ホーム用の高級スピーカーメーカーにもユニットを供給している実績のあるメーカーだ。エソター2シリーズは、そんなディナウディオの最上級スピーカーで、トゥイーター&ウーファーは昨年から発売されていたが、今年ミッドレンジが加わり、3ウェイシステムのパッケージ(420,000円)も発売された。この音が素晴らしい。
パワーアンプのおすすめは?
ブラックスのフラッグシップアンプ、X4は4チャンネル機。2チャンネルのマトリックスX2も近日発売 |
定格出力70Wのモノラルアンプ。幅208×奥行80×高39ミリのコンパクトサイズ |
デジタルプロセッサー他のおすすめは?
デジタルプロセッサーならイタリア・オーディソンのbit one(99,750円)というモデルがある。純正システムやライン出力のないAVナビに追加して、イコライザー、タイムディレイ、クロスオーバーといったきめ細かいサウンド補正ができるようになるなど、使い勝手のいいモデルだ。ほかにも、既存のフロントスピーカーに超高域再生が可能なカロッツェリアのスーパートゥイーター、TS-ST910(47,250円)をうまく加えてやると、高域の再生レンジが拡大するだけではなく低域の解像度が大幅に高まるし、車載用として初めてのブルーレイディスクプレーヤー、パナソニックCY-BB1000D(99,750円)は、新しいもの好きなら手に入れたいところだ。
これらに興味をもったなら、ぜひ近くのカーオーディオ専門店を覗いて、実際に音を聴いてみよう。ただし、1度いい音を聴いてしまうと、ふだん聴いている純正システムの音がもの足りなく感じてしまうこともあるので、あしからず。