吸盤スタンドでクルマへの取付は簡単
nuvi1480の吸盤式スタンド。ダッシュボード上への取付は付属のベースが必要 |
電源オンは本体上部のスイッチで。国産のPNDだと、電源を入れると地図が表示されるものが多いが、ガーミンnuviシリーズは、まずメインメニューが表示される。大きな項目は「目的地検索」「地図」のふたつで、その下には電話/ワンセグ/音量/ツールといった項目が並ぶ。だから目的地を設定せず地図を見るだけなら、地図にタッチするという一手間が要るし、目的地を設定するには「検索」からすぐに入っていける。国産ナビに慣れていると最初に地図が出ないのに少々戸惑うが、PNDを必要とするときはほとんど目的地を設定するわけで、使い慣れるとこちらのほうがスピーディに操作できる。
インターネットと連携して目的地を設定
internet検索にタッチすればGoogleからオンラインでデータを取得できる |
ガソリンスタンドやフード、レクリエーションなど、検索ジャンルはさまざま |
Googleマップの情報をパソコンから転送できる
Bluetoothに対応していなくても、Googleマップで検索した地点を、ダイレクトに転送することも可能。自宅のパソコンでGoogleマップを見ながらドライブ計画を事前に立てたあと、パソコンとガーミンをUSBケーブルで直接つないで地点データをダウンロードできるから、いちいち車内で検索操作をせずにすむし、一旦メモリに保存するなどの一手間も不要なのがいい。ほかにPanoramioの写真をGARMIN Connectを経由してダウンロードすれば、その場所へ案内してくれるフォトナビゲーションなど、ほかのPNDにはない使いこなしができる。
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