ユーザーの好みに応じて自由にカスタマイズ
ルート案内画面はアローガイド、ドライバーズビューモード、2D拡大図モードの3パターンからお好きなモードから選べる。個人的には、見慣れている2D拡大図がわかりやすいと思うが、お好きなモードを選べばいい。自車位置が正確という安心感があるので、どのモードでも道を間違えること無く目的地までたどり着ける。アローガイドモードはシンプルな矢印で進行方向を表示。交差点までの距離も確認しやすい |
オーソドックスな2D交差点拡大図。周辺の細かい道などもわかるのがいい |
ドライバーズビューモードは運転手の視点で進行方向を案内 |
このルート案内もそうだが、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズできるのが楽ナビの良さの一つ。お出かけメニューやAVソースの表示項目、リストのサイズ、ボタンのイルミネーションの色、メニュー画面の色など、変更できる項目は多岐にわたる。しかもマイセットアップにより画面と音声案内が設定を手助けしてくれるので、簡単にユーザーが使いやすいナビに仕立てることができるというわけだ。
使いやすく情報が細かい検索データ
目的地を検索するときは、フロントフェイス下の中央にあるおでかけボタン(クルママークのボタン)からスタート。エンジン始動時はこれが点滅するため、このボタンから操作を始めればいいんだな、ということが感覚的にわかり、実に使いやすい。また周辺検索時、施設によっては営業中か営業時間外かがアイコンを見れば一目でわかったり、コンビニを周辺検索すれば酒やたばこを扱っているかがわかったりするのも便利。夜、ガソリンスタンドを周辺検索して行ってみたら閉まっていたという経験がある人は多いと思うが、楽ナビならそれがないのだ。
さらに通信機能を利用すれば、周辺のガソリンスタンドの場所と価格がわかったり、コインパーキングに空きがあるかどうかが場所とともにわかったり。この満空情報がわかるコインパーキングは、コインパーキングは、タイムズ、三井の利パーク、名鉄協商パーキングで、情報は約5分ごとに更新。ガソリンスタンドに関しては、24時間営業か、セルフサービスかといった情報までわかる。
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