速報！　カロッツェリア・ナビの09年モデル(3ページ目)

新機能「ウィジェット」を採用

新しいエアーナビ、AVIC-T20（オープン価格）は、従来のAVIC-T10をベースに、改良を加えたスタイル。5.8型ワイドVGAモニターの採用、ワンセグチューナーの内蔵、ジャイロ＆加速度センサーの内蔵、別売電源ケーブルによって車速信号を利用したハイブリッド測位が可能といった仕様は、AVIC-T10と変わらない。

「エアーナビ」AVIC-T20（オープン価格）は6月下旬発売予定

画面右下のアイコンから通信今鉄にワンタッチでアクセスできる

では何が違うか。新規に採用したのがウィジェット機能。これはナビ画面上に置いた専用アイコンにタッチすれば、素早く通信コンテンツにアクセスできる機能だ。選択可能なウィジェットは「周辺登録スポット」「ガススタ価格情報」「周辺おすすめ情報」「番スポ！」「地域イベント情報」「天気予報」。AVIC-T10でもおなじみのガススタ価格情報は、価格が安い順に表示できるようになったり、周辺おすすめ情報ではクチコミランクが高い順に表示できるようになるなど、情報の表示方法も改良されているようだ。

操作レスポンスと取付易さも向上

また基本性能も改良。地図やメニュー画面の背景色などを見直して、見やすく美しく改良したし、操作レスポンスの向上も図ったという。AVIC-T10では、操作に対する反応が快適とは言い難い面もあったので、操作レスポンスの向上はうれしい改良点だ。

取付スタンドに吸盤を採用

取付スタンドが、従来の貼り付けタイプから吸盤タイプに変更されたのもユーザーにとってはありがたい改良だ。貼り付けタイプの場合、手軽に貼ったりはがしたりするわけにはいかないので、他のクルマへ載せ替える時は取付スタンドがもう一つ必要だったが、吸盤タイプなら、スタンドの着脱も簡単。取付後の見た目もすっきりするし、おそらく角度等の調整もしやすいはずだ。

なお、従来のAVIC-T10のユーザーもご安心。8月にリリース予定のバージョンアップソフトによって、AVIC-T20相当の機能にバージョンアップできるという。

【関連リンク】
・スマートループ
・エアーナビの通信料金について