ライバルに比べ情報量は多い
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行き先メニュー。3,400万件の住所データを始めデータ量は豊富 |
次に検索機能。行き先メニューは、住所/電話番号/ジャンル/ガイドブック/名称/マーク/履歴/保存ルートの8項目。データの収録数は、住所が約3,400万件、電話番号が約1,000万件と、他の3.5インチクラスのPNDと比べると多い。
使いやすさも上々。画面が小さくてもタッチミスがないように、ボタンを極力大きくしてあるし、おそらく使用頻度が高いであろう文字入力キーは、たとえば「お」を入力するなら「あ」を5回連続でタッチするという具合に、新たな画面が開いたりしないので操作がスピーディにできる。タッチパネル自体の反応も悪くはない。
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下の3つのボタンは使用頻度が高いジャンルに変更可能 |
最寄検索は通常のジャンル、名称、ガイドブックのほか使用頻度の高いジャンルを簡単最寄検索に登録可能。あらかじめ、コンビニ/ガソリンスタンド/駐車場の3ジャンルが登録されていて、ワンタッチで周辺の施設を検索できるが、これを他のジャンルに変更することも可能だ。
ベーシックPNDながらパソコンと連携
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ガイドブックをあらかじめ収録したほかパソコン連携で情報を増やせる |
ガイドブックは、3.5インチクラスのライバルにはない機能だ。グルメぴあや温泉ガイドブックなど約12,600件の情報をあらかじめ収録していて、写真と文字で情報を確認できるので、紙媒体のガイドブック代わりになる。事前にドライブコースを決めるとき、旅雑誌などを買い込んで調べる必要はないのだ。
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WindowsのみならずMacでも使えた! |
そして、パソコン連携も、他の3.5インチクラスのPNDではいまのところない。
ペタマップに登録して使ってみたら、意外に簡単で、ペタマップで収集した地点情報をすぐにNV-U3Cに転送できる。その情報は、NV-U3Cのガイドブックから選択でき、目的地に設定するのも簡単だ。
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ペタマップから情報を転送。好みの情報を増やすことができる |
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