コストパフォーマンス抜群のスピーカーは?

07年はダイヤトーン、JBL、カロッツェリア新RSなど、ハイクオリティなスピーカーが続々と登場し、スピーカーの年と言われたが、今年も前年に負けず劣らず、スピーカーの年となった。しかも、高級モデルだけではなく、中級から上級まで、幅広い価格帯で、質の高いスピーカーが登場したのがうれしい。

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カロッツェリアTS-V171A(63,000円)
価格の安いほうから見ていくと、カロッツェリアの新Vシリーズ、TS-V171A(63,000円)。これは装着が手軽なカスタムフィットタイプながら、高級機にも匹敵するクオリティを持ったスピーカーだ。特徴は、バランスの良さと、音の実在感。カスタムフィットスピーカーというと、悪くはないけど音楽性を感じないようなものが多かったが、これは違う。また従来のカロッツェリア・カスタムフィットスピーカーというと、低音が軽く相対的に高音が強いイメージがあろうかと思うが、新Vシリーズは重くて早い低音も持ち味だ。

海外スピーカーの注目モデル

フォーカルの新しいK2Pシリーズも注目だ。従来のフォーカルのスピーカーは、高域に少しクセがあり、それがフォーカルらしい音にもつながっていたわけだが、新K2Pシリーズは、トゥイーターの振動板の素材をウーファーと同じケブラーに変更したことで、トゥイーターが再生する高域とウーファーが再生する低域の音のつながりが、とてもスムーズになった。とくに一回り大きいトゥイーターを採用し、2オーム仕様とした165KRX2(67,950円)で聞くヴォーカルといったら、他に代わるものがない生々しさだ。
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フランスのスピーカーメーカー、フォーカルの165KRX2(67,950円)


そしてディナウディオのエソター2。トゥイーターのEsotar2 110が203,700円、165ミリウーファーのEsotar2 650が121,800円という高級スピーカーだが、その音はオーディオファンなら納得するはず。音場空間の再現力が素晴らしく、車内をリアルな音楽空間に代えてくれる。
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トゥイーターのESOTAR2 110
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ウーファーのESOTAR2 650


他の注目は、ボストンアコースティックスのProSEシリーズ(126,000円~136,500円)や、ドイツのメーカー、イートンのMSG-180(299,250円)といったあたり。ボストンアコースティックスは品のいい素直な音を聞かせ、イートンは品のいいドンシャリと感じの、生きのいい音が楽しめる。

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