ライト感覚で使えるAVNライト誕生
普通の2DIN一体AVナビに見えるが4GBのSDカードを採用しコストダウン。取り付け費込みで10万円以内を狙う |
SDメモリーカードの容量は4GB。DVD(二層)ナビと比べても半分以下の容量だから、詳細市街地図とか、3D表示の立体交差点案内など、大きいデータ量を必要とする機能は省かれているのだが、ルート探索、2D表示の交差点拡大図、音声案内など、カーナビとして十分な基本機能を搭載。検索データは電話番号が約740万件、住所が約3700万件と、HDDナビに比べると少ないが、十分な数だ。もちろん50音検索、周辺検索、ジャンル検索もできる。
ケータイリンクに対応。検索機能も充実
ケータイリンクにも対応。これは携帯電話の専用サイトで駐車場の空き情報やグルメ情報を検索し、赤外線通信を使ってその地点情報をカーナビに転送できるというもの。これがあるから、少しばかり検索データが少なくても気にしなくていいだろう。操作はシンプル。タッチパネルのボタンは、一般的なナビに比べて大きくわかりやすいもの。もともと機能はシンプルだから、初めて触っても悩むこと無くすべての機能を使いこなせるほどわかりやすい。また、地図画面に常に自宅のボタンを表示していて、どこにドライブに出かけても帰宅する時は、このボタンをワンタッチするだけで、自宅までのルートを簡単に探索できるのが便利だ。
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