お子様のいる家庭にリアビジョンは便利

今、AVナビの市場は新車販売の低迷、若者のクルマ離れ、ガソリン高騰、PNDの台頭など多くの要素が重なって、頭打ちとなりつつかる。そのなかで、比較的堅調なミニバン・オーナーに的を絞ったアルパインの戦略は、ある意味、賢いやり方だ。

ミニバン・オーナーを世代的に見ると、30~40歳代が主軸。団塊ジュニアの世代であり、ちょうど小さなお子さんがいる世代でもある。子供がいる家庭なら、室内が広いミニバンは便利だし、リアビジョンは、ドライブ中の子供を飽きさせないためにも有効だ。

純正オプション品よりもコスト面で有利

気になるのは価格や取り付け性だが、ミニバン用の純正オプションの天吊りモニターは意外に高いもの。もちろん、サイドビューカメラなど、様々な装備を加えての価格であるが60~70万円の例もある。VIE-X077RVはオープン価格ではあるが、実売価格はおそらく30万円前後といったところだろう。取り付け工賃や取り付けキットを含めても40万円にはならないはずだ。不要な装備まで含んだ純正オプション品に比べると、ずっとお得なのだ。

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ニュー・アルファード/ヴェルファイア用の専用取り付け金具・KTX-Y900Kは1万290円。
取り付け性に関してだが、アルパインは以前からミニバン用の車種別スマートインストールキットを展開。すでにニュー・アルファード、ヴェルファイア用のキットも発売しているし、ほぼ全ミニバンに対応するという充実ぶりだ。また新型ミニバンにもいち早く対応。マツダ・ビアンテ、ホンダ・フリード、スバル・エクシーガ用のキットも10月発売に向け開発中という。

天吊りモニターは欲しいが、純正オプション品の値段を聞いて悩んでいるなら、アルパインのリアビジョンナビを比較検討してみる価値はあるだろう。

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