カーナビ・カーオーディオ/カーオーディオおすすめモデル

秋の最新カーナビ&オーディオ、一気出し!(5ページ目)

カーナビ&カーオーディオの秋の新製品が続々と登場。これまで出た注目の新製品を一気に紹介!

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

操作も価格もライト感覚

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タッチパネルのボタンは大きく使いやすい
このように、ライト感覚で使えるのがAVN118Mの良さ。その狙いは「AVNライト」というネーミングにも込められている。いわばPNDを2DINサイズのボディに収めてオーディオ機能を加えたようなもので、ライバルはPNDになると思われる。価格はオープンだが、実勢価格は8万5000円前後になりそうとのこと。取り付け工賃を加えて10万円を切るのがメーカーとしての狙いだ。

なにしろPNDより画面サイズが7型ワイドと大きいし、オーディオ&ビジュアル機能を持っているのがPNDとは違う。別売りケーブルを用意すれば、iPodの再生(ビデオ再生は非対応)、タッチパネルによるコントロール、充電が可能だし、ワンセグ放送も見られるのだ。また、外部入力を装備しているので、ビデオカメラの映像を楽しむこともできるし、別売りのバックアイカメラの増設もできる。

測位性能は高性能ナビ並み。安心感が違う。

また、PNDの最大の弱点でもある測位性能でも、大きな違いがある。GPSだけではなく、ジャイロセンサー&車速信号のデータも加味して自車位置を表示するから、GPSの信号が受けられないトンネル内などでも、走行中の位置をしっかりと表示してくれるから、安心感が高い。

このようなことを考えると、PNDの購入を考えていたユーザーが、金額をちょっと上積みしてもAVN118Mに変更、という人も出てきそう。また、AVNが欲しいけど、ひんぱんに使わないものに20~30万円も出せないと躊躇していた人も、この値段なら手がでるだろう。カーナビの購入層を拡大する可能性を秘めたモデルである。

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