カーナビ・カーオーディオ/カーナビのおすすめモデル

試乗レポ前にプレ報告2 イクリプス&パナ(2ページ目)

6~7月にかけて続々と発売される予定の最新カーナビ。近いうちに実際に試乗してみてレポートをお伝えするつもりだが、その前に各機種のプロフィールをお届け。2回目はイクリプスとパナソニック。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

カーナビで家の様子を確認できる!

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パナソニックの総合力を活かしクルマと家のネットワーク化を実現した新ストラーダFクラス CN-HW1000D
パナソニックの新Fクラスは、これでもかというほど機能を盛り込んだ。ラインアップは1DINインダッシュモニター+1DINナビのCN-HX1000Dと2DIN一体AVナビのCN-HW1000Dの2モデル。オンダッシュモニタータイプはラインアップから外れた。価格はともに354,900円だ。

このモデル、パナソニックの総合力を活かした「クルマと家のネットワーク化」が特徴。例えばナビから自宅の施錠状況を確認したり、照明やエアコンのオンオフをしたり。また、別売りのネットワークカメラを使って、自宅の様子をカーナビの画面で確認することもできるし、自宅のDVDレコーダー(パナソニックDIGA)をカーナビから操作して、TV番組を録画することもできる。

音の匠がサウンドをチューニング

ナビ機能もがらりと変化。メニュー画面こそ、従来の簡単ツートップメニューをベースに使いやすさを追求してカスタマイズできる機能を追加するなど、従来Fクラス同様の見た目を保っているが、案内画面はまったく変わり、他のナビに近い表現になった。

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高音質オペアンプなどの採用で音質にもこだわった
音にこだわったのも新Fクラスの大きな特徴。レコーディングエンジニア集団、ミキサーズラボが音創りを監修し、素の音質が大幅に向上。またスタジオの音に忠実な「音の匠モード」と、会話しながらいい音で音楽再生できる「いい音でスムーズトークモード」というプリセットモードを搭載している。また、ドルビーデジタルとSRSを採用。手軽にサラウンドを楽しむことができる。

ビエラ譲りの高画質は向かうところ敵無し

そして映像。PEAKSプロセッサーを始め、パナソニックのハイビジョンデジタルTV「ビエラ」で培った高画質処理技術やチューニング技術を投入。昨年モデルも十分に美しい映像を実現していたが、それを圧倒的に凌駕する高画質を手に入れた。

家とのネットワークに関しては、活用できる人は限られると思うが、DVDレコーダーの録画や自宅の映像の確認機能は実に便利。魅力いっぱいのモデルだ。
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