検索件数が大幅に増加
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検索のメインメニュー。前モデルのDTR-P5とほぼ同じ仕様 |
メモリーサイズが変わっていないにも関わらず、検索から案内まで情報量は大幅に増えた。まず検索データだが、住所検索が番地までの約2200万件、電話番号検索がハローページの約800万件、名称検索が約280万件、ジャンル検索が133ジャンル約38万件、周辺検索が28ジャンル約45万件という具合。ちなみにDTR-P5は住所検索約1100万件、電話番号検索約800万件、名称検索約16万件、ジャンル検索120ジャンル約16万件、周辺検索23ジャンル約36万件である。
操作性も改良された。以前のDTR-P5は、検索項目が1枚の画面で6~7行リストアップしていたため、1行分の幅が狭く正確にタッチするのに苦労したが、DTR-P7DTは1枚の画面に表示する項目を減らして1行の幅を広げたので、タッチ操作が楽にできるようになったのだ。それでも、ルート探索の条件設定など、指先では操作しづらいメニューが残っているが、使用頻度がそれほど多くない上、操作用のペンを付属しているので、それほど大きな問題ではないだろう。
Webで検索した地点を目的地に設定できる!
また、クラリオンが提供する地図情報サイト「
チズルとススム」に対応したのも、DTR-P7DTの大きな変更点。Webサイトで検索した地点をDTR-P7DTに転送して、目的地などに反映できるから、情報量をカバーできるし、新しいスポットにも対応。口コミ情報も充実し始めているので、これをうまく活用すれば充実したドライブが可能だ。
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「チズルとススム」はルート探索や地点検索などができる地図コミュニティサイト。投稿機能も加わりより楽しくなった |
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口コミ情報も多数アップされている |
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