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インターネット連係PNDの活用術(2ページ目)

PNDの中にはインターネットの専用サイトから拾った地点情報を反映できるタイプがある。そんなPNDの活用法を紹介。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

ストラーダポケットもインターネットと連係

ストラーダポケットは「おでかけストラーダ」の情報を、SDメモリーカードを介して転送できる。

おでかけストラーダは、ストラーダのユーザーサイト、クラブ・ストラーダ内のコンテンツ。FクラスをはじめとしたAV一体型のHDDナビで始まったサービスだが、PNDのストラーダポケットでも活用できる。

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おでかけストラーダはリニューアルに備え休止中
とはいえ、現在リニューアルに備え、サービスを休止中。3月31日AM10:00から再スタートする。その内容は、検索できるお出かけスポットの情報が約60万件に大幅増加。また出発地と到着地を含めた最大6カ所を経由するドライブルートを検索できる機能も追加されたという。これは、家でドライブプランを立てるときに便利に使えると思う。

さらに使いやすくなるおでかけストラーダに期待

さらにスタートは1ヶ月ほど遅れるが、特集やオススメプランも充実する。もともと、お出かけストラーダでは「ラーメン」とか「温泉」といった特集が定期的に掲載されていたが、その情報がさらに充実。旅の達人が厳選したスポットや、定番観光スポットを巡るドライブプランなどが充実するという。単にスポットを点で探せるだけではなく、何カ所かの点を結んだプラントして提案してくれるあたりが、おでかけストラーダの持ち味。行き先をあれこれ悩まずに済むから楽だ。

ダウンロードやカーナビへの転送操作はもともと簡単だったが、検索の操作性も向上するというからより使いやすいものになるはず。現時点ではリニューアルの詳細は不明だが、さらに便利になるであろうおでかけストラーダに期待したい。

クラリオンのチズルとススムに注目

現時点でインターネットと連係して地点データの充実を図れるPNDはこの2台だが、クラリオンの次期モデルもインターネット連係が可能なはずだ。というのも、昨年の東京モーターショーでクラリオンは地図情報サイト「チズルとススム」を発表。DTR-P5の改造版を使ってデータ転送のデモンストレーションを行っていたからだ。

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チズルとススム
チズルとススム自体は、すでに稼働中。このサイト、投稿機能が追加されたりバージョンアップを続けていて、けっこう使える。ルート検索も可能で、渋滞予測もできるのがいい。連係できるカーナビを持っていなくても、使えるサイトだ。

これらのサイトを使いこなすことで、PNDはより魅力的になるので、使わない手はない!
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