液晶ディスプレイは高級感あり
アルパインCDA-9886Ji |
対応メディアとフォーマットは、メディアがCD/CD-R/CD-RW、フォーマットがMP3/WMA/AAC。iPodの接続ケーブルは付属で、USBマスストレージを接続する場合は、別売りのUSB接続ケーブルKCE-220UB(1,575円)が必要になる。
ロータリーコマンダーとENTキーでiPodを操作
iPodの操作だが、聴きたい曲を探すときはまず、ディスプレイ左のロータリーコマンダーの二議にあるENTボタンをプッシュ。するとディスプレイが選曲モードの表示に切り替わるので、ロータリーコマンダーを回して、iPod同様のプレイリスト/アーティスト名/アルバム名/曲名/ポッドキャスト/ジャンル/作曲者といったモードから、好きなモードを選んでENTボタンを押せばいい。曲の選択&決定もロータリーコマンダーを回して選んで、ENTボタンで決定という具合だ。アルパインのiPod対応デッキには快速ミュージック検索という機能があり、これでも曲を探せる。これはリスト表示中のデータを6分割し、割合に応じてディスプレイ下の1~6のプリセットキーで飛べるというもの。たとえば600曲収録したiPodなら、2のボタンを押せば100曲目に飛び、4のボタンを押せば300曲目に飛ぶという具合。勘がいい人、記憶力のいい人には便利かもしれない。
別売プロセッサーでさらに高音質化
別売のプロセッサーを接続することで車内を高音質化できるのも、CDA-9886Jiのウリのひとつだ。そのプロセッサーは4月発売予定のPXA-H100(24,150円)。調整キットのKTX-H100(15,750円)も別売で、ヘッドユニットも合計すると7万円近い金額になるが、IMPRINT技術とマルチEQにより、個々の車内音響に応じた最適サウンドを実現。クロスオーバー、タイムコレクション、パラメトリック/グラフィックEQによる音響調整も可能だ。ということを考えると、サウンドもデザインもクオリティにこだわる人にはCDA-9886Jiがおすすめといえそうだ。また日本語表示に対応しなくていいなら、CDA-9884Ji(27,300円)、車内でCDは聴かないというならデジタルメディアヘッドユニットのiDA-X100(42,000円)やiDA-X200(24,150円)という選択肢もある。
CDA-9884Ji |
iDA-X100 |
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