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ストラーダ・ブランドのPNDが登場

1~2年前から徐々に浸透してきたメモリー使用のポータブルナビ=PND。カーナビ大手のパナソニックも、ストラーダ・ブランドでPND市場に参入!

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

「ストラーダ」ブランドのPNDはグッド・デザイン!

欧米、とくにヨーロッパでは販売台数1000万台を超えるほどの大ヒット。日本でも徐々に浸透してきたPND市場に、パナソニックが参入した。ストラーダ・ポケットCN-MP50Dである。モニターサイズは5インチワイドで、ワンセグチューナーを内蔵。地図データなどの保存は2GBのSDメモリーカードを使用したモデルだ。

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5インチモニター採用。ワンセグチューナー内蔵 。価格はオープン。実勢価格は最安で6万円台
このストラーダ・ポケット、とにかくデザインがいい。PNDの中には値段なりのチープさが漂うモデルが多いが、ストラーダ・ポケットは違う。ハードキーは主電源とサブ電源の2個だけで、あとはすべてタッチパネルコントロールだから、ボディはすっきり。画面周囲のフレームの塗装は質感が高く、フロントパネルの面積のほとんどをモニターが占めているほどフレームが薄いのも、高級感を高めている。裏面は緩くラウンドした形状で、真ん中にスピーカーを配置。窓の外から見える姿もスタイリッシュで、なかなかかっこいい。

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裏面はラウンド形状
カーナビを選ぶ時、重視するポイントとして、デザインを上げる人もいると思う。とくに輸入車オーナー。2DIN一体型のAVナビは装着不可能だし、かといって大きなオンダッシュモニターがダッシュボードの上で目立っているのはイヤ・・・。ストラーダ・ポケットは、そんな車内のデザインを気にする輸入車オーナーにも、おすすめできる絶妙なサイズとデザインだ。

上位機種の使いやすさを継承

優れた操作性も、ストラーダ・ポケットの良さだ。パナソニックのカーナビはHDD採用の上位モデルも、ツートップメニューの使いやすさ、わかりやすさが好評だが、ストラーダ・ポケットのメニューも、ツートップではないが、それをベースとした作り。ボタンや文字が大きく、操作の流れがわかりやすいので、初めて使う人でもスムーズに操作できる。

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ストラーダ上位機種がベースの使いやすいメニュー
検索機能は名称/電話番号/住所/ジャンル/緯度経度/検索履歴/自宅/登録ポイントと、一通り揃えている。電話番号検索はタウンページの約1000万件のデータを収録しているので、それに登録してあるお店などはピンポイント検索が可能。住所検索も○丁目○番地○号までピンポイント検索可能なデータを約2000万件収録している。

インターネットから地点情報を転送できる!

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おでかけストラーダに対応
また「おでかけストラーダ」にも対応。これは、ユーザー専用のWebサイトから地点情報をダウンロードし、SDカードに保存することで、カーナビの目的地として活用できる機能。昨年発売のストラーダFクラスや普及版ストラーダでも好評の機能だが、ストラーダ・ポケットでも、これを活用できる。

さらに最大500カ所まで保存できる登録ポイントを、使いやすく見つけやすくする工夫も。自宅/ドライブ/観る/仕事/食べる/友人/泊まる/プライベート/遊ぶ/その他の10のカテゴリーに登録ポイントを分けて保存管理できるので、目的地を設定する際も見つけやすい。

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