断トツの渋滞回避能力を持つカロッツェリア

都市部で使う方、仕事で使う方なら、渋滞の回避能力はカーナビの数ある機能の中でもプライオリティが高いものだと思う。この能力に関してはカロッツェリアが断トツだ。その理由はリアルタイムプローブによるスマートループ渋滞情報。携帯電話を使って、定期的にリアルタイムの渋滞情報をサーバーにアップすると同時に、渋滞情報を車内で取得できるシステムを採用しているからだ。このようなシステムを採用しているのは純正ではホンダ、トヨタがあるが、市販ナビではカロッツェリアだけだ。

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中央付近のオレンジの破線はVICSでは渋滞情報が提供されない道
VICSがあるから不要と思う人もいるだろう。が、リアルタイムプローブで渋滞情報を収集&提供できる道路は、全国で約33万?。対してVICSは約7万?程度だから、VICSの約5倍の道路で渋滞を表示できる。VICSの渋滞表示が出ていないから、脇道にそれてみたらものすごい渋滞にはまってしまったという経験の持ち主は少なくないだろう。しかしスマートループ渋滞情報なら、そんなケースが少なくなる。もっとも、これも多くのユーザーが活用して初めて、精度が高くなる機能ではある。そんな意味では、楽ナビにこそ、この機能を搭載して欲しいものだ。

リアルタイムで情報を取得することはできないものの、走行中の渋滞を記憶して渋滞予測に役立てることができるのがアルパインとイクリプスだ。またクラリオンとパナソニックもVICS情報に基づく渋滞統計データと抜け道データを収録し、渋滞回避に役立てている。ケンウッドと三菱は、VICSだけで渋滞に対応する。

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