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オーナー訪問No.18 根元さんのソアラ

本田病院院長の根元さんは、大のトヨタ党で愛車はソアラ。愛犬と暮らすご自宅に伺った。

執筆者:松本 明彦


ずっとトヨタ党

根元さんの愛車、ソアラ。ギャラリーのようなここが駐車場だ。

本田病院院長、根元さんのクルマはトヨタ・ソアラ。V8 4.3Lを積む2+2シートの、メタルトップを持つ贅沢なクーペカブリオレだ。「父の代からもうずっとトヨタです。私もここ20年は、ランドクルーザーを数台乗り継ぎました。次もと思っていたのですが、新しいマンションの駐車場に入らない。そんな時、友人のフェアレディZに乗ったんです。あっー、スポーツカーもいいなあと・・・」

電動のメタルトップを開ければ、オープンカーに。

それから次期愛車選びが始まる。候補に残ったのは、ポルシェ・ボクスター、メルセデスベンツSLK、そしてトヨタ・ソアラ。「やはりね、トヨタです。信頼性、快適性、静粛性、どれもソアラが一番でした」。

ブラック&エクリュのインテリア。本木目パネルはバーズアイメイプル。そのコントラストは、ハッとする美しさ。

根元さんのソアラのエクステリアカラーは、ブラキッシュレッドマイカ。インテリアカラーは、ブラック&エクリュ、本木目パネルはバーズアイメイプル。そのコントラストは、ハッとする美しさ。セダンとはまた異なる、ハレの気分と華があるインテリアだ。そしてメタルトップを開ければ空。開放感と自由という贅沢が待っている。

レクサスSCとして輸出されたソアラは、アメリカで保険が高くなる2シーターではなく、2+2。国内でも2+2だが、リアシートはペット用か手荷物置き場と言ったところだ。

「最上級グライダー」と言う意味のこのソアラの、豊かな生活を想像させる豊かな面の造形は、当時のトヨタのギリシャ人デザイナー、コボスによるものだ。初代ヴィッツのデザイナーでも有名なコボスは、その後アウディに移籍し、現在では自分自身のデザインオフィスを構えている。

駐車場には、根元さんのもう一台の愛車のビッグスクーター、ヤマハ マグザム。「ソアラと共に、休みの日には乗り回しています」。
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