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スポーツカーとのクロスオーバー CX-7(2ページ目)

SUVとスポーツカーとのクロスオーバーが、マツダ CX-7。それはハンドリングや操縦性のみならず、そのデザインにも表れている。チーフデザイナーの小泉巌さんにお話を伺った。

執筆者:松本 明彦

キャビンをコンパクトに見せる、ベルトラインのキックアップ

アグレッシブな顔つきの、CX-7のデザインスケッチ。 提供:マツダ

アグレッシブな顔つきもCX-7の特徴。マツダと言えば、五角形の「5ポインテッド」グリルを思い浮かべるが、こちらも最近変化を見せている。従来大きな5ポインテッドグリルに、バンパー部の横長のエアインテークの構成だった。しかし最近のマツダ車は、薄い5ポインテッドグリルに、バンパー部の5ポインテッドまたは逆台形の大きなエアインテークの構成になってきている。これがモダンさとスポーティーさ、力強さを表現する。

マツダのアイデンティーの、薄い5ポインテッドグリルに、大きな5ポインテッドエアインテークが、モダンさとスポーティーさ、力強さを表現する。 提供:マツダ

またベルトラインのキックアップも、CX-7を特徴付ける。このキックアップについて、小泉チーフデザイナーは「開発初期の、若いデザイナーのスケッチがキーになりました。特徴的なキャラクターラインは、リアフェンダーの張り出しに呼応し、躍動感と踏ん張り感を表現しています。キャビンを前と後ろに分けてコンパクトに見せ、2ドアクーペのように、スポーティに見せる効果もあります」と解説。このキックアップもマツダ車を特徴付けるものとして、今後発表されるクルマにもおそらく採用されると予想しておこう。

「開発初期の、若いデザイナーのスケッチがキーになりました」。 提供:マツダ

他に66°とスポーツカー並みに寝かされたフロントウィンドウと、そこに滑らかにつながるスラントノーズ。従来のSUVの箱型キャビンとは異なる、後ろに向かって大きく絞られたルーフとキャビン。高いベルトラインとSUVとしては低い全高も、CX-7をスポーティーに見せる。CX-7はハンドリングや操縦性のみならず、デザインでも全身でスポーツカーを表現している。

ベルトラインのキックアップをはじめ、全身で表現されたスポーツ。
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