さあ旅を愉しもう
バレットパーキング(アメリカではバレット、ヨーロッパではバレーと呼ぶことが多い)と言われるサービスがある。クルマのオーナーは、ホテルの入り口に横付けし、エンジンも切らないで手ぶらでロビーに入る。荷物はベルボーイがクルマから降ろし部屋まで運んでくれ、クルマは係りの人が駐車場まで持っていってくれるサービスだ。定宿のホテルなどでは手荷物だけで、クルマを駐車場にいれて欲しいだけの時もある。この時にあると便利なのは、バレットパーキングキー。エンジンの始動とドアの開け閉めのみできるキーだ。つまりこのキーでは、トランクやグローブボックスに貴重品が入っていても、開けられない。このバレットパーキングキーが、コンチネンタル フライングスパーには用意されている。高級車たる所以だ。フライングスパーには、バレットパーキングキーが用意されている。 |
通常の高級車であれば、一生懸命働いて稼いで乗ればいい。でもコンチネンタル フライングスパーは、既に十分に成功し、働く必要のない人が乗るクルマなのかもしれない。カタログにはこう書いてある。「誰も人生を振り返らない。『もっと仕事を続けたい』と口にする人は誰もいない。さあ旅を愉しもう」
コンチネンタル フライングスパーに乗って、人生という旅を愉しもう。 |
※撮影協力:ウッドストック
(写真・文 松本明彦)
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