投資信託/投資信託関連情報

1000円からの積立投資で理想のポートフォリオを実現!

投資信託が毎月1,000円から積み立てられるようになりました。これまでちょっと敷居が高いと感じられた投資も気軽に始められるようになりました。今回は、1,000円から始める積立投資について紹介します。

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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楽天証券「ミニ積立」、投信積立毎月1,000円から

家計のわずかな余裕資金でも投資ができる!

家計のわずかな余裕資金でも投資ができる!

■毎月の投資信託の積立が1,000円以上1円単位で
総合ネット証券の楽天証券は、平成21年10月10日よりネット証券で初となる投資信託の最低積立金額を10,000円から1,000円に引き下げました。「ミニ積立」の毎月の積立金額は、1,000円以上1円単位ということで、1,000円という少額から投資信託の積立を始めることができるようになりました。

■積立可能な投資信託数は390本以上
積立可能な投資信託の銘柄数も豊富で390本以上が「ミニ積立」の銘柄として指定されています。もちろんその中には購入手数料無料のノーロードファンドも含まれています。

1,000円から積立が可能になったメリットは?

■投資にまわせるお金が少なくても始められる
景気悪化で個人が投資にまわせるお金も目減りしています。そのような中で、投資単位引き下げは歓迎すべきことです。また、これから投資を始める投資初心者にとっても、少額から始められるので、投資に対する敷居が下がったといえます。

■自由にポートフォリオを組むことが可能
今回の最低積立金額が1,000円引き下げられた最大のメリットは、少額の投資でも理想のポートフォリオ(資産配分)を作ることができる点です。

投資の教科書には、銘柄分散、時間分散、長期積立の3つが投資のキホンとして書かれています。けれども、頭では分かっていてもなかなか実践できている人は少ないのです。

投資の相談にいらっしゃった方から話を聞いてみると、「毎月の余裕資金が10万円くらいあったとしても、大部分は安全に銀行預金にして、投資にまわせるのはせいぜい2万円くらい。2万円だと購入できる投資信託は2本なので、十分な分散投資にはならない。バランス型の投資信託もなんだか運用コストが気になる……」とのこと。

投信積立1,000円で実現できること>>
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