NISSAN(日産)/日産の車種情報・試乗レビュー

ダイナミックなデザイン 新型スカイライン

スポーティーな操縦性とラグジュアリーな乗り心地、そしてダイナミックなデザインの新型スカイラインは、久々に欲しいと思わせる4ドアセダンだった。

執筆者:松本 明彦


ダイナミックフォース、モダンウォームス

新型スカイラインは、アメリカでは高級車ブランドインフィニティG35として発売され、Cクラスや3シリーズがライバルとなる。

スカイラインが型式V36にフルモデルチェンジした。そのサイズは、4755×1770×1450mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2850mm。Dセグメントとしてはやや大柄ながら、アメリカでは高級車ブランド、インフィニティG35として、メルセデスCクラス、BMW3シリーズ、レクサスISなどが、日本でもレクサスISがライバルとなる。

日産自動車プロダクトデザイン部プロダクト・チーフ・デザイナーの長谷川浩さん。

日産自動車プロダクトデザイン部プロダクト・チーフ・デザイナーの長谷川浩さんは、「スカイラインのデザインキーワードは『ダイナミックフォース』『モダンウォームス』『クラフトマンシップ』の3つです」と語る。

デザインキーワードは「ダイナミックフォース」「モダンウォームス」「クラフトマンシップ」。

ダイナミックフォースは「ロングノーズ、後退させたAピラー、アーチ状のルーフラインでFRらしいダイナミックな動きを表現。躍動感溢れる抑揚のあるフェンダーとフード、動きのある面で、彫刻的な輝きを持つグリル。リアホイールへ向かって勢い良くカーブするキャラクターラインは、FRの後輪駆動を強調しています」

ロングノーズ、後退させたAピラー、アーチ状のルーフラインでFRらしいダイナミックな動きを表現。

モダンウォームスは「躍動的で強く絞り込まれた官能的なフロントフェンダー。張りのある豊かなショルダー面としっかりとした下半身で艶感を表現しています」

リアホイールへ向かって勢い良くカーブするキャラクターラインは、FRの後輪駆動を強調。
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