マセラティ/マセラティ

オーナー訪問No.10 山田久美夫さんとマセラッティ(2ページ目)

今回はデジタルカメラの第一人者、ご存知山田久美夫さんを訪ねた。「”マセ”が似合うような人になりたいですね」という山田さんは、「憧れ」を「現実」に変えていた。

執筆者:松本 明彦

美しすぎるマセラッティ・クアトロポルテ

「優雅で美しいマセラッティは、遠い憧れでした」と山田さん。その美しいインテリア。

「優雅で美しいマセラッティは、遠い憧れでした」。以前乗っていたポルシェ911のように「速く、綺麗」。さらに「楽チン」。だから「ナンバーも”911”なんです」。「”マセ”が似合うような人になりたいですね。生涯”憧れ”で終わるかもしれませんけど」。

磨きこまれたウッドとアルカンタラやレザーのマテリアルは、リアシートも同様。

マルチェロ・ガンディーニによるそのエクステリアデザインは、新型が発売された今日でも、優雅で美しい。4550×1810×1380mm(全長×全幅×全高)の3ディメンションは、全長に対して広い幅で特別感や非日常性を、低い全高でスポーティーさを表現。リアフェンダーの独特なカット共に、ボディシルエットはウェッジシェイプ。イタ車に共通の、長いフロントオーバーハングと短いリアオーバーハングで、前進感を強調する。

インテリアの白眉はアナログの金時計。ただ美しいだけでなく、エロティックな雰囲気満点だ。

インテリアの白眉はアナログの金時計。磨きこまれたウッドとアルカンタラやレザーのマテリアルと共に、ただ美しいだけでなく、エロティックな雰囲気満点だ。
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