輸入車/注目の輸入車試乗レポート

オーナー訪問No.5 Sさん DB4と夢のガレージライフ(2ページ目)

別荘が立ち並ぶ、緑深い箱根。ここでSさんは、まさにクルマ好きなら一度は夢見る、アストンマーティンDB4とバンテンプラス プリンセスとのため息モノのガレージライフをおくっている。

執筆者:松本 明彦


車暦にはF3!も

リビングダイニングから眺めるアストンマーティンDB4。スポーティーで高品質なところがSさんのお気に入り。 撮影:松本明彦

Sさんの車暦は、ケータハム・スーパー7、2台と、ロータス・エランを乗り継ぎ、ラルトRT33 F3、つまりF3!を所有していた事もあるという。「20才頃からモータースポーツが好きで、サーキットにも良く走りに行きました」。ラルトRT33 F3も毎回車載車に乗せ、サーキットに通った。

同じくリビングダイニングから望む、「普通で実用に使えるのがいい」というバンテンプラス プリンセス1300。 撮影:松本明彦

そしてその後アストンマーティンを手に入れる。「アストンマーティンを欲しいと思って、1年ぐらいずっと探してもらっていたんです。『いいクルマが見つかりました』と連絡を貰い見に行ったのが、このDB4。程度も良くすぐに決めました」とSさん。「スポーティーで高品質なところがいいですね。乗って楽しいし軽さもあります」。毎週末箱根の別荘に来て、このアストンマーティンDB4で箱根を駆るそうだ。

アストンマーティンDB4のインテリア。このクルマでSさんは毎週末箱根を駆る。 撮影:松本明彦

もう一台のバンテンプラス プリンセス1300は「シャレですかね。普通に走れるんです。ドライビングポジションも普通で乗りやすく、オーバーヒートもしないし、実用になるんです」。バンテンプラス プリンセスは、小柄な車体ながら立派なグリルを持ち、そのインテリアはウッドとレザーの世界。後席にはピクニックテーブルも備える。まさに“小さなロールスロイス”だ。

バンテンプラス プリンセス1300のインテリア。ウッドとレザーの世界。 撮影:松本明彦

バンテンプラスのリアシートにはピクニックテーブルも。まさに“小さなロールスロイス”。 撮影:松本明彦
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