わずか650km走行しただけで新車の25%安い価格に!

マツダデミオ フロント
日本のほぼすべての車がモデルチェンジを期に大きくなっていくなか、このデミオはあえてダウンサイジングを決行。全長で-40mm、全高-55mmに。ただし全幅だけはあえて15mmプラスとなっています。「ほんとにコンパクト?カー」が増えつつある中、大英断ではないでしょうか
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はこの不景気にうれしい一台をご紹介しましょう。燃費もよくてバリバリの現行モデル、しかも走行距離は1,000km以下なのにもう100万円以下で買えてしまう、マツダデミオの13C-Vです。

走行の少ない現行モデルということは、つまり、いわゆる「新古車」と呼ばれる中古車です。公取協の定義では、新車との区別をはっきりさせるため、新古車という言葉はNG。私たちは普段「おろしたて中古車」と呼びますが、デミオのおろしたて中古車が最近100万円以下でけっこう見つかるようになりました。今回オススメしている13C-Vというグレードは新車時価格が131万円。原稿執筆時に見つけた中古車は、たった650km走っただけで36万2,000円安い94万8,000円。36万2,000円が「微妙…」と思っていませんか?そもそも新車の価格が131万円しかしません。その33万2,000円ってことは新車価格の約27%です。どうです?これで安さが実感できましたか。もちろん修復歴はありません。

いや、安さは車両本体価格だけではないのです。おろしたて中古車の魅力の一つに、購入時にかかる税金関係も安いということがあります。例えば車検残があるので自動車重量税3万7,800円が不要です。自動車取得税も、元となる車の価格が36万円以上安いのですから、その分安くなります。消費税も同様に安くすみます。また販売店によっては自賠責保険料約3万円(車検残が3年ある場合)も不要になります。たった650kmでこれだけ安くなるなら、新車と言わず、おろしたて中古車にしようと思う人も多いのではないでしょうか。

マツダデミオ リア
吸気&冷却系で1.66kg、ボンネットで0.69kg、サスペンションで13kg…とシャシーなどあらゆる部分を、涙ぐましい努力によって、先代に比べ約100kg軽量化に成功。軽いほど燃費は良くなるのはもちろん、走る・曲がる・止まるという車の3大性能も向上します
おろしたて中古車は、たいていは新車ディーラーが試乗車用や展示車両用に自らが購入し、ある程度時期が来たら中古車として手放す、ということで発生します。デミオの場合で言えば、今年7月と11月にボディ色やインテリアカラーや飾りを一部改良(というか変更)したので、試乗車や展示車両を新モデルに切り替えたため、おろしたて中古車が増加したと考えられます。

つまり性能面では、一部改良を経て現在新車ディーラーで売られている新車にひけをとらないのです。先の94万8,000円の中古車はまさにディーラーの試乗車か展示車両あがりだと思われます。なぜならマツダディーラーで売られている車ですから。車検は2010年12月までたっぷり残っています。もちろん、新車同様の保証が付いてくるのも「おろしたて中古車」ならでは。

価格以外にも、今回デミオ、しかも13C-Vをオススメするのには理由があります。それを次ページで、じっくりと見ていきましょう。