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走りが大幅に進化!ターボのデキもイイ!
ミニバンの市場が成熟化する中で、単に室内が広くて多人数乗車が可能なだけでは、ミニバンからミニバンに移行するユーザーに満足してもらえなくなり、新しい魅力を追加したミニバンが増えています。![](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/9/4/1/9/5/02.jpg)
エスティマもそうですが、MPVも旧型モデルが累計で25万台も売れるなど大きな保有母体を持っています。そうした基盤ユーザーを中心に販売していくことになるのでしょう。
![](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/9/4/1/9/5/03.jpg)
MPVターボの走りはけっこう具合が良いものでした。ミニバンとターボの組み合わせは、あっても良さそうなのに意外にないものでした。でもターボのトルクを生かした走りは重量級ボディのミニバンにはマッチしていて、それも自然吸気エンジンに近い自然な吹き上がりのターボにしている点がとても好感が持てました。
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MPVは上の写真のスポーティな外観と標準仕様の外観を2種類用意している |
またターボ車の価格設定が案外割安なのが注目されます。23Cスポーティパッケージに20万円ほどプラスするとターボ仕様の23Tが買えるのです。搭載エンジンの性能が大幅に向上し、ATが6速になって、18インチタイヤを履いて強化されたブレーキが装着されるなど、走りの性能が大きく向上したモデルが20万円の差ですから、当面はターボ車が高い比率で売れるのは間違いないでしょう。