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大幅に商品力を上げた2代目が登場! 新型ヴィッツ登場

新型ヴィッツはそのものは、従来からのヴィッツの良さを素直に継承、発展させています。ボディサイズは全長が110mmも大きくなりました。

執筆者:松下 宏


いろいろな意味で頑張って作られているクルマ

トヨタのコンパクトカーとして大ヒットしたヴィッツの2代目モデルが登場しました。ホテル日航東京で開催された発表会では生演奏などもあって普段の発表会とはやや違った雰囲気。若手チーフエンジニアの柴原さんがカジュアルな服装で出てきてクルマの説明をしたことなどもいつもとは違った感じです。クルマそのものは、従来からのヴィッツの良さを素直に継承、発展させています。

大きくなったボディサイズはパッソとの差別化を図るため
ボディサイズは全長が110mmも大きくなりましたが、これはトヨタの車種体系の中でパッソとの関係もあるためでしょう。その分だけ室内空間が広くなってぎりぎりの大人4人乗りではなく、後席に座っても余裕が感じられるようになりました。クルマが大きくなることは必ずしも良いことではありませんが、ヴィッツのサイズならまだ許される余地が十分にあります。

新型ヴィッツの特徴としては、ボンネットフードからバンパーにつながるU字型のラインが際立つ存在感のある外観デザインとインストセンター部分にセンターメーターから縦長の配置を実現したインテリアデザインがまず挙げられます。室内空間は前述のように居住性が高まったほか、シートアレンジや収納スペースによる使い勝手の良さもポイントです。

走りに関しては、1000ccから1300cc、1500ccと3機種のエンジンを設定し、CVT-iを基本に組み合わせています。プラットホームを新しくしてジオメトリーを見直した足回りなども相当に良くなっている印象です。さらに衝突安全に関しても、時速55kmで2t級のセルシオと衝突させても生存空間を確保できるようにした新基準のGOAボディを採用するなど、いろいろな意味で頑張って作られているクルマです。

インテリアも大幅に使い勝手を向上している
価格はベースグレードの1.0Bが105万円からの設定ですが、売れ筋になるのは1.3Fの121.8万円あたりでしょう。最上級グレードの1.5RSにはCVT、5速MTとも159.6万円の価格が設定されています。価格だけを見ると際立って安いというほどではありませんが、クルマとしての魅力に見合った価格になっています。月販目標台数は1万台とのことですが、3月の需要月にはその倍に達するような勢いで売れることでしょう。取り扱いのネッツ店は昨年ビスタ店を統合することで販売力を大幅に高めています。

関連サイト
All Aboutヴィッツサイト
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