大きく進化したAクラスとEクラス!でも、CLSは…
今年登場したメルセデスベンツの試乗会が行われました。試乗会場が比較的空いていたのを良いことに、CLSクラス1台のほかAクラス2台とEクラス2台の合計5台に試乗しました。Aクラスの見た目は大きく変わらなかったものの、走りは大幅に進化した |
さらに5速ATが7速マニュアルモード付きのCVTに変わったことで、格段に滑らかな走りが得られるようになりました。ボディの全幅が大きく拡大されたのに伴いトレッドも広くなって操縦安定性が高まったのもポイントです。初代Aクラスにはサンドイッチコンセプトに基づく独自のボディ構造などほかのクルマにはない良さがありましたが、今となっては全体にがさつな印象も受けます。インテリアのクォリティがメルセデス・ベンツらしいものになったことなども含め、格段に良くなったのが2代目モデルのAクラスです。
3.5リッターに排気量を拡大した新エンジンと7ATの組み合わせは3.2リッターを大きく上回るパフォーマンスを発揮 |
動力性能的には全く問題がなく、しかもE500などに採用されていた7速ATと組み合わされることで、ショックが少なくてスムーズかつ力強い走りが可能になりました。日本ではメルセデス・ベンツの中で最も良く売れているのがEクラスで、その中でもE320が良く売れていましたが、今回の改良でE350になったことで、さらに良く売れるようになりそうです。
サイズも大きく走りもソフトなCLSは日本にはちょっと… |
関連サイト
メルセデスベンツオフィシャルサイト