フルモデルチェンジ並のビッグマイナーチェンジを実施

ヘッドライトやグリルなどを全く違う印象に変えている
C5はシトロエンのフラッグシップとなるモデルで、シトロエンの大きな特徴である油圧式サスペンションのハイドラクティブ3を採用するモデルです。

今回のマイナーチェンジではボディの全長を大きく拡大して外観イメージを大きく変更したほか、インテリア回りのデザイン変更、2000ccエンジンの改良、3000ccエンジンに6速ATの設定、安全装備の充実化など、さまざまな改良が加えられました。フルモデルチェンジといっても良いくらいの改良だと思います。実際にC5を見ても、ブーメラン型のヘッドライトがいかにも高級車らしい雰囲気を強調していますし、リヤにもブーメラン型のテールランプが採用されてイメージが一新されました。

インテリアは大きな変更はないが3リッター車は6ATになった
2000ccエンジンは可変バルブタイミング機構の採用などによってパワー&トルクが向上し、特に中低速域のトルクが向上したということです。市街地モードではそうした改良が効果を発揮しますし、トータルバランスで考えてもお勧め度が高いと思いますが、箱根の山道を走るときにはもう少しパワーが欲しい感じになります。車両重量が1500kg近いボディなので、さすがに2000ccでは不足気味の印象になってしまいます。それに比べると3000cc車は排気量の余裕を生かして気持ちの良い走りが楽しめます。

ハイドラクティブ3を採用した足回りは、乗り心地の柔らかさが大きな特徴です。クルマにかかる荷重に応じて自動的に車高が調整されるほか、3000cc車にはスポーツモードを設定され、ユーザーが乗り味を選べる設定です。ステアリングのフィールなども3000cc車は2000cc車とは違っています。C5はシトロエンのフラッグシップとして価格設定もやや高めなので、現実的には2000cc車を中心にう売れることになると思います。

関連サイト
シトロエン公式HP
All Aboutフランス車
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