ベルトーネと共同開発した美しいエクステリア |
セレスピードを大幅に改良
搭載エンジンは4気筒2000ccとV型6気筒3200ccの2機種で、4気筒にはセレスピードと呼ぶシーケンシャルモード付きの5速MTが、また6気筒には6速MTが組み合わされます。6気筒がマニュアル車だけというのは、いかにもアルファらしい設定といえます。またセレスピードのほうも、いろいろな改良が加えられ、特にスポーツモードが新設されたことで、格段にスムーズかつスポーティな走りが可能になりました。セレスピードの変速時にはどうしてもタイムラグが避けられませんが、スポーツモードを選択するとラグが短くなってレスポンスの良い変速が可能です。さらに自動シフトアップを抑えてドライバーの意志で高回転域まで回せるようになるなど、大幅な改良が図られています。この結果、2リットルモデルのアルファGTがとても魅力的なクルマに仕上がっています。