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高級SUVハリアーの買い得グレードは 新型ハリアーの買いはどれだ(4ページ目)

トヨタの高級SUVハリアーがフルモデルチェンジを受け、2代目モデルが登場しました。価格はほぼ横ばいで実質的に買い得になったハリアーですが、どのモデルを選んだら良いでしょうか。

執筆者:松下 宏

■装着したいオプションは

このほか、ほかのグレードも含めたオプションは、DVDボイスナビが31万7000円(フロント&サイドモニター付きは4万円高)、本革シートが15万円、VSC+TRCが8万円(3000ccのFF車のみ)、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグも8万円、レーダークルーズコントロールが9万6000円、電動マルチパネルムーンルーフが16万円などとなっている。

このうち安全装備のVSCは装着できる車種には必ず付けたいもの。SRSサイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグも同様である。このあたりは本当なら最初から標準装備にしていなくてはならないものだ。VSCの普及は先進国の中で日本だけが立ち後れているし、サイドエアバッグは側面衝突の基準には適合しているならオプションでも良いというものではないだろう。こうした設定は、メーカーとしての安全思想のあり方が問われるものである。

快適装備は、今ではカーナビを装着するのがほとんど常識という感じになっているし、大きな開口部を持つ電動マルチパネルムーンルーフはけっこう魅力的。16万円と価格は高めながら装着したい装備となる。ほかに欲しい人が本革シートを追加すればいい。

<関連サイト>
トヨタオフィシャルサイト
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