初代モデルは3列目に取り外しが可能な子供用シートを用意していたのに対し、今回のモデルでは前2列を標準シートの5人乗りとして、3列目にエマージェンシー用のシートを用意したからだ。

カローラ・スパシオ
5ナンバーサイズの3列シート車という点で、ストリームやディオン、プレマシーなどのライバル車として位置づけられるクルマになったといってもいい。ただ、スパシオ単独で考えるなら、ほとんど使い道のない3列目シートを無視して考えると、ラウムなどと変わらないクルマになってしまう。初代モデルに比べると2代目モデルは存在意義の薄いクルマになった気がする。

カローラ・スパシオには1.5Lと1.8Lのエンジンが搭載されるが、基本的に1.5Lエンジンで十分。走りに余裕が欲しいなら1.8Lエンジンという選択もあるが、日常ユースは1.5Lで十分だ。

グレードはXのGエディションがお勧め。9万円の価格差があるものの、オーディオが標準装備になるなど、装備の違いがはっきりしており、Gエディションのほうに買い得感があるからだ。これが162.7万円の価格である。

ミツビシ・ディオン
これとほとんど競合する形になるのがストリームとディオン。ストリームは1.7Lエンジンを搭載したベースグレードのGが158.8万円の価格で、ほぼ直接的に競合する。さらにディオンは2Lエンジンを搭載したVIEが159.8万円で、これまたスパシオよりもやや安く買える。